絨毯
私の友だちが今、高時小学校で仕事をしています。
彼女は一級建築士、バリバリのキャリヤウーマンです。
その彼女が、「現場が近くにあるのに鶏足寺の紅葉をまだ見に行ってない」
と言います。
昨日はいいお天気、12時半から1時半の間だけ時間が取れるから付き合ってと誘われました。
私も近くにいながら、紅葉に時期は人が多いのでつい敬遠していて見頃の頃は見に行ったことがありませんでした。
なので午前中の仕事をしてから出かけてきました。
平日なのに駐車場は満杯。
大型バスも何台も停まっていました。
ほんとうはこの石畳一面真っ赤な紅葉の絨毯を想像していたのですが、なんといってもすごい人。
でも青空に綺麗な紅葉が映えます。
赤、黄色、オレンジと色も様々。
あっという間に彼女が現場に戻る時間になりました。
私は彼女と別れて、帰途につきました。
帰りに意冨布良(おおふら)神社へ寄りました。
ここも人は少ないけれど綺麗な紅葉。
赤い紅葉の上に黄色いイチョウの葉が落ちてきています。
このまま額にに入れたくなる感じ。
これもまた綺麗。
2,3日前のイチョウの木。
あっという間に下の方まで黄色くなって
一面、黄色い絨毯ができていました。
夕方、分析をし終わった私に、父が
「今から鶏足寺行ってこよか」とお誘い。
「お昼に行ってきたとこやわ~」
本当は父とのお出かけで鶏足寺へ行こうと思っていたのですが、先日父は弟さんと行って来たばかりなので、誘ってもと思っておりました。
実は父は弟さんと出かけた日、いっぱいの人で車が置けず結局見にいけなかったみたい。
父とのお出かけはまたの機会に。
酒母
麹ができあがったら、まず酒母を造ります。
無農薬米山田錦の酒母つくりです。
酒母とはその名の通り、お酒の母。
お酒を生み出す元なので酛(もと)とも言います。
まずは水麹といって、小タンクに水と酒母麹を入れてよく混ぜ合わせます。
水麹には同時に乳酸と培養酵母を添加します。
今年は9号酵母を使いました。
乳酸は細菌の増殖を防止するほか、麹から酵素が溶出するのを促進します。
また培養酵母は、野生酵母の増殖を押さえて優位に増殖させるために添加します。
朝一番に水麹を造って、よく酵素がでたころに蒸米を(酒母掛米)を加えて櫂棒を使ってかき混ぜます。
これを櫂入れといいます。
これは水麹に蒸米を入れたところ。
汲み掛け器を使う場合もありますが、このように筒状のものを入れて中から酵母がたっぷり入った液を中から杓でくみ出して蒸米にかけていきます。
仕込み後2~3日で品温が8度くらいに下がった時に、60度くらいの湯を入れた暖気(だき)を入れて酒母の中に入れて加温操作をします。
加温操作によって品温を上げていくと、麹の糖化酵素が働いて糖化が進んできます。
タンクの淵のところが少し炭酸ガスによって膨れてきます。
今日で5日目。
加温操作を繰り返し活発に酵母が繁殖をしています。
ずいぶん表面の様子が変わってきました。
酒母仕込みをはじめてから6日目。
雲のようにもこもこした泡が出てきています。
この酵母は泡あり酵母といって本仕込みの時も高泡のでる酵母です。
この泡の中にいっぱい酵母がつまっています。
最近は、泡なし酵母といって泡の出ない酵母を使えわれることが多くなってきました。
炭酸ガスで膨れ上がった状態です。
ポコポコとしたから泡が膨れ上がってきます。
これを見ていると、目には見えないけれど、微生物の息づかいを感じずにはいられません。
お酒は生き物ですね。
出麹
蒸米から3日間かかってできた麹を外気にさらして温度を下げ、麹菌の繁殖を停止させます。
これを出麹と呼んでいます。
この出麹をする時期は、酒母仕込みに用いる酒母麹と醪の仕込みに用いる掛麹では異なります。
酒母に使う麹の方が時間をかけて酵素力の強い麹をつくります。
掛麹は酒母麹よりやや短時間で出麹とします。
こうして出麹された麹は乾燥した室に広げ、冷却されて仕込みを待ちます。
これを「枯らし」といい一日枯らしてから使用します。
米とは明らかに様子が違い、白っぽい弾力のある麹の出来上がりです。
ちょっとつまんで食べてかんでみると噛めば噛むほど甘味が出てきます。
私は必ずいつも食べます。
ちょっとだけ。
おかん市
昨日も一日秋晴れのいいお天気でしたね。
こんな日はどこかにふらふら~と出かけたくなりますね。
この日は木之本駅前で「おかん市」が開かれておりました。
当然、TOMOの木も出店いたしました。
私は母が法事に、父は弟さんと鶏足寺に出かけましたので、一日店番。
杜氏さんの食事も作らなければいけないので、店番しながらでも気になる「おかん市」
主人に少しだけ店番を頼んで、杜氏さんのおかずになるものを買いに行くということでちょこっとのぞきに行って来ました。
おっ!SLもきてますがな。
ホームめっちゃすごい人。
いよいよ始まりますね~、江・浅井三姉妹博覧会
美しい女優さんたちの写真も飾られていました。
ここでこの写真を撮っていたら、
「博覧会、2200円のところ今なら前売り券1000円で!」
というお兄さんにつられて買ってしまいました。
半額に弱い。
しかも一枚。
一人で行ってこよう。
そうなんや、木之本商工会50周年記念事業。
これが例の足湯ね。
まだだれも入ってませんね。
これからやね。
ここは私の飲み友達が出しているお店。
おいしそうなおでんが湯気をあげていました。
たくさんのお店が並びます。
TOMOの木はどこだ?
あった、あった。
今回ともの木メンバーの都合がつかなかったのでyたたみさんの奥様に手伝っていただきました。
ありがとうございました。
今回は、鶏そぼろご飯、きのこご飯、エビピラフ、赤飯。
11時ごろだというのにほとんど売り切れ~。
リーダーのお孫ちゃん。
可愛い。
田楽屋「にでらっこ」さんもご出店。
相変わらす長蛇の列。
とにかくここで田楽を買いましょう。
杜氏さんたち喜ぶやろな~
おいしそう、じいちゃんにも買っていってあげよう。
と並んでいる間にもういい時間に。
帰って、杜氏さんのお昼ご飯の準備。
味噌汁つくって、田楽つけてなんとか間に合った~。
いいお天気なのでけっこうたくさんのお客様がうちの店にも来てくださいました。
お客様と応対している時にかぎって電話が鳴る。
出られず切れる。
今日はやけに忙しい。
私はTOMOの木で買ったエビピラフで遅めのお昼をいただきました。
おいしぃ~。
いい仕事してます。
なんだか喉が渇いたので
まだ昼間なのでこれで我慢。
プッハ~!おいし。。。
夕方ご近所のおばちゃんにいただきました。
グビグビ!
私はオヤジか!
血豆でAが出てこない
うちには業務用の二坪ほどの冷蔵庫があります。
詰めたお酒を入れておく冷蔵庫です。
きのう店の冷蔵庫のお酒を取りに行って
この取っ手の所に小指を挟まれました。
久しぶりに血豆ができました。
これ太いけど小指。
痛くてキーボードのAが打てません。
血豆でエースが出てこな~い♪
これでキャンディーズを思い浮かべたあなた!
私と同世代です。
痛いよ~。