箱組み
例の180mlの桑酒の箱組みをしています。
小さくても箱を組む手間は同じ。
身を組んで
蓋を組んで
かさ張るので合体。
蔵の中が箱で箱で溢れかえっています。
酒米
店の向かい側にある米蔵に酒米が入りました。
ここが米蔵。
なんか仰々しい鍵穴がついています。
この重い扉を開けるとなかにもう一つの扉。
厳重ですね。
昔、母がこの蔵に物を取りに入って、外から間違って閉じ込められてしまい、一日行方不明になっていたんだとよく繰り返し話します。
余程怖い思いをしたのでしょうね。
それを開けると中には今年の酒米が入っています。
この中に、長浜で捕れた無農薬栽培米の山田錦も積まれています。
今年の出来はとてもよく、作ってくれている同級生が「今年のは一等米やぞ」と言っていました。
このおいしいお米で次はおいしいお酒を造る番です。
蔵入り
いよいよ今年も酒造りの季節がやってきました。
能登から杜氏さんたちが蔵入りをされました。
まずは蔵内の掃除からはじまります。
純粋培養の酵母を使うため、蔵の中を綺麗に清掃して、細菌や蔵つき酵母などを殺菌して純水培養の酵母の繁殖を妨げないようにするためです。
そのためご存知の方も多いと思いますが、私は一週間ほど前から納豆断ちをしております。
お酒造りには納豆菌はご法度。
特に麹を造る時に納豆菌が悪さをするようです。
私が嫁に来た頃は、四足のものは食べてはいけないなどの風習が残っており、毎日のタンパク質はお魚か鶏肉生活でした。
現在も、牛肉などを出してもお食べにならない杜氏さんもいらっしゃいますが、このへんは昔ほどやかましく言わなくなっています。
毎日、毎日食べていた大好きな納豆よ、しばらくさようなら~~。
食べられないと思うと余計に食べたくなるのよね。。。
あつもり
私は過去に一度だけつけ麺を食べたことがあります。
その時は麺を冷たくしめてあるので、せっかく温かいつけ汁に麺をつけても生ぬるくなってしまうので、それ以後食べたことがありませんでした。
先日、熱々のつけ麺が食べられるというので行って来ました。
こちら
つけ麺の専門店なんですね。
店内に製麺室があります。
店長が自らこの粉を運んで製麺室へ
この時、何も言わないと、冷たい水でしめた麺が出てきます。
注文の際、「あつもりで」
とお願いすると
麺を茹でてからまず冷水でぬめりを取って再び熱湯で温めてもらえます。
熱々のつけ汁に熱々の麺。
この寒い時期にはもってこい。
でも早く食べないと、麺がくっつきますのでご用心。
つけ麺好きになったかも。。。
鶏足寺ちと早い
この湖北には珍しくいいお天気。
陽気に誘われてちょっと様子を見てきました。
去年は世代閣の方から行きましたので、今回は石道寺側から。
この道はけっこうな石段。
上り坂が少し傷めている腰に響きます。
でも少し前に比べたらずいぶんきれいに整備されています。
昔は泥道でしたからね。
見よ!この青々とした葉っぱを。
人もまばらです。
紅葉はしていませんが、緑の中気持ちのいい散歩コース。
坂が急な分、あっという間に鶏足寺に着きました。
一部紅葉している木もありましたが、20日ごろが見頃かなと話している方がおられました。
この坂道が真っ赤な紅葉の葉っぱの絨毯でいっぱいになる頃もう一度来てみたいものです。
少しだけ紅葉。
緑の葉の中にひときわ目立つ赤色。
ちょっとまだ紅葉には早い鶏足寺でした。