すすき
古橋の方に配達に行ってきました。
すすきと秋の空がとても綺麗です。
なぜかお団子が無性に食べたくなりました。
パブロフの犬状態。
夜になると綺麗なお月様。
十五夜は過ぎてしまいましたが、なんて明るいんでしょう。
いつもは母屋から離れに行く道中は真っ暗闇で、手探り状態で歩かなければなれない夜道も、このお月様に照らされてよく見えます。
月明かりで建物の陰ができるくらい明るい夜でした。
やっぱりあとはお団子かな。
それとも ひやおろしで一献。
つめたく冷やして くいっと。
今が飲み頃です。
ともの木初ライブ by「番屋」
昨日は快晴に恵まれ、ともの木が始めて企画運営したコンサートの日でした。
スタッフは朝から準備に取り掛かります。
まずは舞台の設営から。
自由自在に色んな大きさの舞台が組めるようになっています。
今は便利ですね。
しかし舞台の板は重かった。
80脚椅子を並べました。
お客様いっぱいになるか少し不安。
音響の方も頼みました。
菓匠六兵衛の居川さんにお願いしました。快く引き受けてくださいました。
これまた偶然にも今回の「番屋」の歌姫の塚田陵子さんとは虎姫高校のバレー部の先輩と後輩にあたるのだとか。
世間って狭いですね。
お花も生けて準備万端。
歌姫のご到着です。
この方が民謡の歌姫、塚田陵子さん。
これまた私の北高の時の親友が、びわ小学校の4年生の時に受け持った生徒さんであることが後に判明。
ほんとに世間は狭い。
嫁入り前なのでアップのお写真をもう一枚。
ちなみに彼氏募集中だとか。
我はと思われる方はご一報を!
リハーサル開始です。
入念な音合わせ。
しびれるなぁ~!この歌声。
準備を着々と進めます。
チケット受け渡しのテーブルにも可愛いお花を。
いらっしゃいませ!!
なんと1時間前なのにもうお客様が。
どうぞごゆっくりお待ちください。
お客様もぞくぞく来られています。
なぜか最前列は座られませんね。
用意しておいた椅子もほとんどいっぱいになりました。
司会進行係りがご挨拶。
我らのリーダーの姉御です。
第一部は津軽三味線の演奏と民謡。
なんともいえない歌声。一度みなさんにお聞かせしたい。
津軽三味線のすばらしい音色が響き渡ります。
第一部が終わって少しの間休憩タイム。
この時間に、木之本で活動されているよし笛のみなさんの演奏を聴いていただきました。
その後15分間の休憩タイムを設けて前日に用意したケーキとコーヒーをお出ししました。
準備万端一斉にコーヒーをお出しするはずが、コーヒーメーカーを6台一度にスイッチを入れたものですから、
ブレーカーが落ちてコーヒーが入らない~~~!
焦るスタッフ!
今度は別々のコンセントから電源を取ってなんとかこの危機を乗り越えましたが、カフェの写真を撮っている余裕がありませんでした。
それでも予定通り第2部へ。
第2部は皆さんがよくご存知の民謡を中心にお客様も手拍子でノリノリです。
赤ちゃんも足でリズムを取ってくれています。
太鼓の音もリズミカル。
津軽三味線の合奏曲も披露してくださいました。
写真を撮るのを忘れてつい聞きほれてしまいました。
木之本には酒造場も多いことから、灘の酒仕込み唄も歌ってもらいました。
タスキをかけて「灘の生一本」の手ぬぐいを。
「北国街道」の手ぬぐいにしてもらったらよかったかな、なんて。
お客様も琵琶湖の歌姫の声に聞きほれていらっしゃいました。
こうして多くの方に来ていただき、なんとか盛況にコンサートを終えることができました。
年齢層はまちまちお若い方からお年寄りまで、津軽三味線の音色と民謡は多くの人の心に響いたのではないでしょうか。
途中カフェではちょっとしたハプニングもあり少々焦りましたが、なんとか無事に終えることが出来ました。
「とってもよかったわ。行くまでは寝てしまうかと心配だったけど、ずっと聞き入ってしまったわ。誘ってくれてありがとう」とのお声もいただきました。
歌姫ののお願いで帰りに酒蔵見学をしてもらいました。
お酒のできるまでを簡単に説明しながら仕込み蔵へ。
杜氏さんが出稼ぎに来られる話しをしますと、「酒仕込み唄」の歌詞にも出てくる情景だと言って勉強熱心な陵子ちゃん。
木之本の町がとても気に入ってくれたようでした。
「またぜひ呼んでくださいね。」
「こちらこそ、またぜひ来てくださいね」
将来、酒蔵コンサートも面白いかも。
ちなみにこの「番屋」さん、10月26日(月曜日)の夜、「レストランびわ」でもライブをされるそうです。
もしよかったら聞きに行ってあげてくだいね。
こうして10月3日の「番屋 津軽三味線・民謡コンサート」は皆さんのご協力のお陰で無事に終えることが出来ました。
ともの木はこれからも町の皆さんに喜んでいただける企画をしていきたいと考えています。
コンサート前日準備
今日は午後2時からともの木主催で木之本公遊館で『津軽三味線と民謡のコンサート』を行います。
ゆうべはその準備。
軽く喫茶コーナーをするためにケーキを用意しました。
キャロットケーキ(胡桃、レーズン入り)
黒糖シフォンケーキ
焼き芋シフォンケーキ
パンプキンシフォンケーキ
今から準備に行ってきます。
私たちもどんなコンサートになるかとても楽しみです。
初めての試みなので少し不安はありますが、とにかくやってみなけりゃわからない!とのメンバーたちの前向きな姿勢、私は好きです。
昨日の中日新聞にもちょこっとだけ前宣伝を載せてもらいました。
当日券もありますので、お時間のある方はぜひおいでください。
木之本の町に津軽三味線の音色が響きます。
コンサートの様子はまた明日お届けいたします。
うちぶどう
父が庭に植えたぶどう。
もうそろそろかなっと思い、かぶせてあった白い袋をはずしてのぞいてみました。
う~ん、今ひとつ色が・・・
なんだか向こう側はマスカットみたい。
もう一度袋をかぶせてもう少し様子を見ることにしました。
そして一週間後
いいお天気が続いたので収穫することに。もう10月ですもんね。
実は父はこのぶどう今だかつて一度も食べて事がないと言っておりました。
日照時間の短い木之本で育ったぶどう。さてさてどんなお味?
なんとかぶどうっぽい色になっていました。
う~ん!微妙。
確かにぶどうの味はするけれど完熟の味じゃない。
ちょっと甘酸っぱいぶどう。
うちで初めて食したのは私でした。
ブルーベリーままさんにいただいたぶどうの味が懐かしい~~~!
催事終了
新しい売り場での最後の一日。
平日でも百貨店は多くの人で賑わっていました。
お忙しいお仕事の中、駆けつけてくださった『いーさん』ありがとうございました。『いーさん』のお知り合いもたくさん来てくださいました。
最後の最後に「私の孫が翔太郎っていうのよ。この翔の字が素敵だからいただくわ」と言って『純米大吟醸 翔』を買ってくださったお客様もありました。
お陰さまで閉店間際にはこのとおり。
高額商品が少し残っただけで、手で下げて持っていったお酒も完売いたしました。
この日は閉店後、地下2階に置いてあった私物の荷物を取りにいつも使用しているエレベーターへ。
ところが11階で急病人が出たとかで、使えなくなっています。外には救急車。
エレベーターはあと1時間は動かないとのこと。
仕方がないので反対側の止まっているエスカレータを階段がわりに使わせてもらって地下2階へ。
またこの地下が迷路のようになっていてどこに荷物が置いてあるやら分からず、ウロウロ。
何とか走り回ってやっとのことで自分の荷物を見つけ、売り場に戻った時には汗だくでした。
化粧ハゲハゲ。
名札を返し、阪急百貨店を出たのは10時をすぎていました。
最終日は遅くなるので豊中の叔父さんのお宅に泊めていただくことに。
またまた両手にすごい荷物(空箱等)を持って阪急電車に乗り込みました。
送ればいいんですけどねぇ、そこは主婦。送料がもったいない。
いつも遅くなるのに叔父さんが駅まで迎えに来てくださって、叔母さんは美味しいお食事を用意して待っていてくださいました。
ほんとに疲れが取れる思いでした。
もう写真は撮らないで、との静止を振り切ってパシャリ!
たべきれないくらいたくさんのご馳走。
食べきりました。
しめはハイボール。
翌日、名残惜しかったですが優しい叔父さんと叔母さんによくお礼を言って早々に失礼して木之本を目指します。
もちろんいつものように強くハグをしていただきました。叔母さんはもう一度「これは親元のお母さんの分」と言ってギュー!少しウルウルしてしまいました。
私には今日しなければならない仕事が山積。
帰ってすぐに10月1日に必着の追送の荷物を作ります。
純米吟醸ひやおろし、結構出ました。
追送の荷造りをして車に積み込みます。
急いで宅急便の営業所まで車を走らせます。
後はお願い致します。
お次は長浜に請求書配り。この日は月末だったのです。
楽庵さんへ行って。
みたにさんに行って。
今度は余呉に向けて車を走らせます。
余呉湖荘に着いたときには、あたりが薄暗くなっていました。
これくらいの時間の余呉湖ってほんとに神秘的。
美しい。
余呉湖荘の総支配人さんから 桑酒の瓢箪と徳利のご注文をいただきました。
ありがとうございます。
また近々お届けにあがります。今度は昼間の余呉湖を見に。
こうして慌しい一週間が終わりました。
大阪へ行く度に新しい出会いがあり、お客様に元気をいただいて、親戚のみなさんのご協力をいただいて無事に催事を終えることができました。
もちろんコブログのみなさんの激励のコメントがどんなにうれしかったことか。ありがとうございます。
人間は一人で生きているんじゃないんだなぁとつくづく感じる今日この頃です。
棚卸は今日は許してね、お父さん。