かわいいお客様
テーマ:ブログ
2009/10/08 09:30
毎年これくらいの時期に木之本小学校の3年生のお店見学があります。
その年、その年で、多少見学の仕方は担任の先生のよって違いますが、今年も可愛いお客様がいらっしゃいました。
「ごめんくださ~い」
可愛い声がします。
「何年前からこのお仕事をしていますか?」
「お休みの日はいつですか?」
「どんな商品がありますか?」
「一日何人くらいのお客様がきますか?」(少し見栄をはって多めに言いました)
と次々に質問が出てきます。
一番答えに困った質問は、
「どうしてこの仕事をしようと思ったんですか?」
「え、えっ~・・・と」
そこに嫁に行ったからとも答える訳にもいかず、難しい質問を先生も考えるなぁ。
「木之本は昔からお米とお水の綺麗なところだったので、ご先祖様がお酒造りをしようと思われたんだと思います」と苦し紛れで答えました。
毎年ならこれで終わるのですが、(多分幾つかのグループに分かれて色んなお店に行くので、1グループが1件のお店に行くパターンでした)
終わったかと思うとまた「ごめんくださ~い」
こうして同じ質問。
3グループの子供達が引率の父兄の方々と訪れてくれました。
うちの子供の頃は『名物調べ』といって『桑酒』の作り方などを詳しく調べていました。
蔵の中に案内したこともありました。
うちの息子なんかは他のお店にいけばいいのに、わざわざうちの店に見学に来ていたことを思い出します。
みんな杉玉が気になるようで、「これ何?」と聞いてくる子供もいました。
大人の人でも知らない人いますもんね。
可愛いお客様の来店でした。