西野隧道

テーマ:父とお出かけ

お天気がよかったので父とドライブです。

高月町の有名な史跡の一つ、西野隧道を見に行くことに。

子供が小学校の時に、この西野隧道について調べて、学校で劇をしたことがあったので、名前だけは知っていましたが、本物を見るのは初めて。

 

このトンネルは2代目の西野隧道。

歩いて通ることができます。

中はちょっとひんやり。

やっと出口です。240mくらいでしょうか。

ここを通り抜けると初代の西野隧道が見られます。

この出口の右側。

 

西野隧道は1845年に西野恵荘さんによって掘られたトンネルです。これは今から164年前の出来事です。西野隧道はたびたび余呉川の氾濫によって浸水に苦しめられた高月町西野周辺の集落を守るため、氾濫した水をびわ湖へ逃がすために作られたそうです。初代のトンネルは手作業による掘削作業で岩盤の硬さや落石事故により難工事だったと言われています。

この初代の西野隧道も人一人が通れるようになっていますが、父の持ってきてくれた懐中電灯が消えかけていたので、今回はここまで。

子供の話ではコオモリが飛んでたと言っていました。

 

ゴツゴツとした岩肌がみえます。

これを一人で掘られたのでしょうか。

気の遠くなる話ですね。

 

これが現在の隧道(余呉川放水路)

 

小さな魚がピチピチ跳ねています。

昔、父はよくここで釣りを楽しんだそうです。

琵琶湖へと流れていきます。

この西野恵荘さんの銅像があるお寺。

充満寺。

近くにあるとってもすごい史跡でした。

今度は電池の新しい懐中電灯を持ってぜひ初代西野隧道を通ってみたいものです。

 

 

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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