サワかに
ゆうべもう真っ暗なお店に用事があって行きますと、なにか黒い物体がもそもそと。
ネズミか!?
ゴキブリ?
・・・にしては動きが遅い。
危うく踏みそうになって明かりをつけてみると
サワかに。
どうやって店の中まで入ってきたのかまったく不明。
けっこう敷居はこの沢蟹には高いのです。
お腹にはいっぱいの卵。
外の溝川に逃がしてあげました。サワかに サワヤカニ・・・いや、すみやかに あっという間に逃げて行きました。
そんな慌てて逃げなくても、天ぷらにして食べないよ~。
食品表示ウォッチャー
父の妹にあたる叔母さんは食に関することやエコに関する色々なお仕事をしています。
その叔母さんから「食品表示ウォッチャーって知ってる?」
と聞かれました。
私ははじめて聞く名前でしたのでどのようなものか教えてもらうことに。
それによると。
これは農林水産省の事業で、消費者から公募で選んだ人に、日常の買い物の機会を利用して食品表示の状況を監視する役割を委嘱しているものなのだそうです。
今年は全国で1000人が活動しているそうです。
叔母さんから聞いた内容を以下に書いてみました。
食品表示って何を監視しているのでしょう。主に、生鮮食品と加工食品の表示がJAS法に基づいて表示されているかをチェックしているのです。生鮮食品は食肉、魚、野菜(果物)の表示、それと容器包装された加工食品の表示で、何を表示しなければならないか以下に表示の基準を簡単に書いてみます。
食肉
国産品 国産と表示
輸入品 原産国名を表示
その他の表示 部位 価格 内容量
魚
国産品 漁獲した水域名か都道府県名を表示
輸入品 原産国名を表示
その他の表示 養殖したものは養殖 冷凍品を解凍したものは解凍
野菜 果物
国産品 生産された産地名を表示
輸入品 原産国名を表示
加工食品の表示
名称 原材料名(添加物 アレルギー物質を含む)内容量 賞味期限 保存方法 製造者
その他、お米や卵、有機食品などの表示の基準があり、日頃なにげなく見ている食品の別の顔も、今は必死で見られていますよ!
ということでした。
日頃買い物などをしていて何気なく表示を見ている人の中に、この「食品表示ウォッチャー」なる人がいらっしゃるかもしれませんね。
食品を扱うお仕事をしている人たちも昔より、より詳しい表示が必要になりますね。
興味のある方は農林水産省の委嘱をうけて、食品の表示を監視してみてはいかが?
かわいいお客様
毎年これくらいの時期に木之本小学校の3年生のお店見学があります。
その年、その年で、多少見学の仕方は担任の先生のよって違いますが、今年も可愛いお客様がいらっしゃいました。
「ごめんくださ~い」
可愛い声がします。
「何年前からこのお仕事をしていますか?」
「お休みの日はいつですか?」
「どんな商品がありますか?」
「一日何人くらいのお客様がきますか?」(少し見栄をはって多めに言いました)
と次々に質問が出てきます。
一番答えに困った質問は、
「どうしてこの仕事をしようと思ったんですか?」
「え、えっ~・・・と」
そこに嫁に行ったからとも答える訳にもいかず、難しい質問を先生も考えるなぁ。
「木之本は昔からお米とお水の綺麗なところだったので、ご先祖様がお酒造りをしようと思われたんだと思います」と苦し紛れで答えました。
毎年ならこれで終わるのですが、(多分幾つかのグループに分かれて色んなお店に行くので、1グループが1件のお店に行くパターンでした)
終わったかと思うとまた「ごめんくださ~い」
こうして同じ質問。
3グループの子供達が引率の父兄の方々と訪れてくれました。
うちの子供の頃は『名物調べ』といって『桑酒』の作り方などを詳しく調べていました。
蔵の中に案内したこともありました。
うちの息子なんかは他のお店にいけばいいのに、わざわざうちの店に見学に来ていたことを思い出します。
みんな杉玉が気になるようで、「これ何?」と聞いてくる子供もいました。
大人の人でも知らない人いますもんね。
可愛いお客様の来店でした。
プレゼント
お客様からプレゼントをいただきました。
そのプレゼントにはお手紙が添えられていて、
「阪急の催事お疲れ様でした。
ちょっと肌荒れが気になったので送ります。」
テレビで有名になってしばらく手に入らなかった代物だそうです。
さっそく今晩から使わせていただきます。
このお客様にお会いしたのは催事の最終日。
それにしても、よほどひどい顔をしていたのか。
化粧がハゲハゲだったのか。
お歳が原因なのか。
寝不足がたたったのか。
今度、このお客様にお会いする時には見違えるように綺麗になっていなくては。
お客様の優しいお心遣いに感謝いたします。
お客様のお手紙の最後には追伸が・・・・
「食べられませんよ~!」ってわかりますがな。
元祖ちゃんぽん
息子の高校生の友人が強く勧めるので一度行ってみようということになり行ってきました。
11時開店と書いてあるのに、11時になっても準備中の看板が・・・
お休み?
「すいませ~ん」
「どうぞ、どうぞ」と店内に通されました。
昭和の香りの漂う店内。
テレビはもちろんアナログ。
天井の真ん中が微妙に落ちているような気が。
壁にはお彦根城と
なぜか鯉。
柱に昔、よく貼ってありましたよね、ランドルト還視力表。
(うちの店にも、じいちゃんが貼っていたような・・・)
水菜が入っている。
そこそこなお味でございました。
高校生はきっとお腹が減っているのでしょう。
「ここはめっちゃおいしんや」
と言っておりました。