手榴弾投げ
テーマ:ブログ
2009/10/20 09:30
父が面白いものを見せてくれました。
これが初級
これが中級
これが上級
これは水泳体力章とかいてあります。
これは何?と尋ねますと、
これは昭和14年から17年までにあったもので、手榴弾投げをして距離を測ったり、土嚢かつぎなどで体力を測定してもらえるバッジで左から初級、中級、上級で一番右端の水泳の体力賞をもらってそこにはめ込んで服につけたのだそうです。
今で言うスポーツテストみたいなものですね。
投げる物が手榴弾ってところが時代を物語っております。
「この上級のバッジをもらうのが結構難しいんやで
そやけどな、この検定をする先生がすごい近眼でな、「はい、次の人」って言ったときに、肩の強いやつに代わりに手榴弾を投げてもろたんや、ハハハハ」
ハハハハって。
しかしこのバッジを70年間残しておく父もすばらしい。
しかも風邪薬のルルの瓶に入れて。
かなり珍しいものなので、どこか展示してもらえる所に寄付したいと父は申しております。