ともの木初ライブ by「番屋」
昨日は快晴に恵まれ、ともの木が始めて企画運営したコンサートの日でした。
スタッフは朝から準備に取り掛かります。
まずは舞台の設営から。
自由自在に色んな大きさの舞台が組めるようになっています。
今は便利ですね。
しかし舞台の板は重かった。
80脚椅子を並べました。
お客様いっぱいになるか少し不安。
音響の方も頼みました。
菓匠六兵衛の居川さんにお願いしました。快く引き受けてくださいました。
これまた偶然にも今回の「番屋」の歌姫の塚田陵子さんとは虎姫高校のバレー部の先輩と後輩にあたるのだとか。
世間って狭いですね。
お花も生けて準備万端。
歌姫のご到着です。
この方が民謡の歌姫、塚田陵子さん。
これまた私の北高の時の親友が、びわ小学校の4年生の時に受け持った生徒さんであることが後に判明。
ほんとに世間は狭い。
嫁入り前なのでアップのお写真をもう一枚。
ちなみに彼氏募集中だとか。
我はと思われる方はご一報を!
リハーサル開始です。
入念な音合わせ。
しびれるなぁ~!この歌声。
準備を着々と進めます。
チケット受け渡しのテーブルにも可愛いお花を。
いらっしゃいませ!!
なんと1時間前なのにもうお客様が。
どうぞごゆっくりお待ちください。
お客様もぞくぞく来られています。
なぜか最前列は座られませんね。
用意しておいた椅子もほとんどいっぱいになりました。
司会進行係りがご挨拶。
我らのリーダーの姉御です。
第一部は津軽三味線の演奏と民謡。
なんともいえない歌声。一度みなさんにお聞かせしたい。
津軽三味線のすばらしい音色が響き渡ります。
第一部が終わって少しの間休憩タイム。
この時間に、木之本で活動されているよし笛のみなさんの演奏を聴いていただきました。
その後15分間の休憩タイムを設けて前日に用意したケーキとコーヒーをお出ししました。
準備万端一斉にコーヒーをお出しするはずが、コーヒーメーカーを6台一度にスイッチを入れたものですから、
ブレーカーが落ちてコーヒーが入らない~~~!
焦るスタッフ!
今度は別々のコンセントから電源を取ってなんとかこの危機を乗り越えましたが、カフェの写真を撮っている余裕がありませんでした。
それでも予定通り第2部へ。
第2部は皆さんがよくご存知の民謡を中心にお客様も手拍子でノリノリです。
赤ちゃんも足でリズムを取ってくれています。
太鼓の音もリズミカル。
津軽三味線の合奏曲も披露してくださいました。
写真を撮るのを忘れてつい聞きほれてしまいました。
木之本には酒造場も多いことから、灘の酒仕込み唄も歌ってもらいました。
タスキをかけて「灘の生一本」の手ぬぐいを。
「北国街道」の手ぬぐいにしてもらったらよかったかな、なんて。
お客様も琵琶湖の歌姫の声に聞きほれていらっしゃいました。
こうして多くの方に来ていただき、なんとか盛況にコンサートを終えることができました。
年齢層はまちまちお若い方からお年寄りまで、津軽三味線の音色と民謡は多くの人の心に響いたのではないでしょうか。
途中カフェではちょっとしたハプニングもあり少々焦りましたが、なんとか無事に終えることが出来ました。
「とってもよかったわ。行くまでは寝てしまうかと心配だったけど、ずっと聞き入ってしまったわ。誘ってくれてありがとう」とのお声もいただきました。
歌姫ののお願いで帰りに酒蔵見学をしてもらいました。
お酒のできるまでを簡単に説明しながら仕込み蔵へ。
杜氏さんが出稼ぎに来られる話しをしますと、「酒仕込み唄」の歌詞にも出てくる情景だと言って勉強熱心な陵子ちゃん。
木之本の町がとても気に入ってくれたようでした。
「またぜひ呼んでくださいね。」
「こちらこそ、またぜひ来てくださいね」
将来、酒蔵コンサートも面白いかも。
ちなみにこの「番屋」さん、10月26日(月曜日)の夜、「レストランびわ」でもライブをされるそうです。
もしよかったら聞きに行ってあげてくだいね。
こうして10月3日の「番屋 津軽三味線・民謡コンサート」は皆さんのご協力のお陰で無事に終えることが出来ました。
ともの木はこれからも町の皆さんに喜んでいただける企画をしていきたいと考えています。