三七日
先日、阪急の催事の時に大阪までお酒を買いに来てくれ小学校からの親友。
来てくれた次の日にお父様が急死され、私は何も知らず催事が終わってバタバタしている間にお葬式も終わってしまい、私は油甚さんから教えてもらって初めてこのことを知ったのです。
昨日は三七日をご家族だけでされると聞き、改めて本人の顔を見てお悔やみが言いたかったので、彼女を長浜駅まで迎えにいくことになっておりました。
すると阪急でお世話になった社員さんが11時半頃に店に寄りたいとのメールが。
ん~、なんとか間に合うかと言う判断で、事情を説明して木之本を案内することはできないけれどということで来てもらうことに。
彼女達の着いたのは11時45分。それから試飲などをしてもらい、簡単に蔵見学。
そこへ『清泉閣』さんからお酒の注文が私の携帯に。
う…今日に限って。
そのまま車にお酒を積んで、配達に。
急に雨がひどくなってきました。
その足で長浜の『みたに』さんに配達。
その足で『紅蓼』さんに営業。
あ~、間に合った。ちょうど親友の電車の時間10分前に長浜駅東口に到着。
二人で喫茶店に行って美味しいコーヒーを飲んで、直接顔を見てお悔やみが言えました。
彼女もまだお父様の死が突然の事で受け入れられないみたいで二人で話しているとぐっときてしまう時もあったけれど、会えてよかったです。話せてよかったです。
二人で私に知らせてくれた油甚さんってほんまに人の心の分かるええひとやなぁ~、と。
ということで二人で油甚さんを訪ねることになりました。
油甚さんを訪ねると、ブログでご登場の番頭さんが出てきてくださいました。
そしてお母様もいらっしゃいます。
油甚さんは園遊会の催しの方に行かれているようでいらっしゃいませんでした。
番頭さんに、胡麻油のことをあれやこれやと伺いながら、胡麻油三兄弟をいただいてまいりました。
この胡麻油はどうやって使い分けるんですか?
と番頭さんにお聞きしますと、「ほれ後ろに書いてますがな」
「ほんまや!」てなことを話しておりました。
お母様に名乗りますと「小さい頃はよう覚えてるわ」と言ってくださり、こんな有名人に知ってもらえてて幸せだなぁと思ったのでした。
ブロクで宣伝されていた効果てきめん、ゆずの囁きにも手が伸びておりました。
今日はカレー鍋をしたので、このゆずの囁きを聞くのは後日にいたします。
もう親友を送っていく時間も迫っていたので、そろそろ失礼しようとした時、なんと油甚さん登場。
今回はもうお会いできないと諦めていたので私たちは大喜び。
「まけといたって」の一言でお安くしていただきました。
重ね重ねありがとうございました。
二人で帰り道、同級生っていいなぁ。(まけてもらったからではありません)
なんてことを話しながら彼女を弟さん宅まで送って行ってきました。
もっと顔を見たら号泣してしまうのではないかと少し心配だったのですが、ゆっくり話せてよかったです。
雨もあがって綺麗な振袖を着たお嬢さんたちが、街角を歩かれていました。
彼女もまだ今は辛いだろうけれどいつか乗り越えてくれるだろうことを祈って長浜を後にしました。