クリスマスに搾りました

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昨年の冬に同級生から無農薬栽培のお米、山田錦を使って酒を造らないかのお話があって、約一年越しのお酒純米吟醸 北国街道を今日搾ることにしました。

酒母を立てたのが11月15日。本仕込みに入ったのが11月28日。

毎日毎日分析をして、今日12月25日のクリスマスにやっと搾ることが出来ました。

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搾る前の醪。

出てきた出てきたおいしそうな純米吟醸。

油甚さんがおっしゃっていました、この蛇の目のお猪口。

この青い丸々は目を回らせて酔っ払わすためではなくて

お酒の色や濁りがないかを見るためだそうです。

お酒を入れた時この青色がくっきり見えるほどいい出来のお酒だそうです。

お酒は無色透明でははく、少し淡い薄黄色をしています。

しぼりたての生酒は、このまま詰めますが、炭素ろ過をして少しこの色を

取って市場に出します。あまりし過ぎると色も透明になる代わりに味も香りも

抜けてしまうので、ころあいが難しいですね。

このたれつぼに出てきたお酒はまだ微炭酸がピチピチと舌の上でして

今日も味見をしてしまいました。うまい!!

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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