大相撲と外人関係者
よこっぺさんの記事にもありましたように大阪にお相撲さんがやってくる浪速の春の風物詩の大相撲春場所が今日で終わりました。大相撲は奇数月の年6回本場所が行われ、東京の国技館と地方場所が交互に行われます。今回は地方場所ですので春場所のことを大阪場所ともいいます。
私もこのころは大阪によく用事があるので、それを済ませた後、難波の大阪府立体育館(ボディメーカーコロシアム・どこでもネーミングライツですね)へ行き、実際に館内で相撲観戦もしたことがありますが、入場料が高い(笑)ので、その雰囲気だけでも味わいに行くことがよくあります。
力士たちが場所入りするのですが、力士の大きさや意外に小さい力士などを見て感動するんですね。今の横綱白鵬が大関にもなっていない頃でしょうか、白鵬にものすごく大きなオーラを感じ、これは将来凄い力士になると思いました。
さて、平成18年の初場所の栃東以来、日本人力士の優勝は出ていなくて、国技というより外人が目立つようになってきた大相撲ですが、以前は千秋楽の表彰式で目立った人がいました。
その名はデビットジョーンズさん。今は無くなったパンアメリカン航空の極東の支配人でした。「ヒョウ・ショウ・ジョウ。」と独特のいい方で始まり。九州場所では賞状を読むときに方言を交えて「よう頑張りンシャった。」「よく頑張ったバイ。」などとユーモアを入れて、大きなトロフィーを危なっかしく渡されていました。実際こけてしまわれたことがあります(笑)。
今日白鵬が表彰式での優勝者インタビューで館内全員で偉大なる先輩である大鵬に対して黙祷をささげるよう促しましたが、日本人より相撲の心を持った外人力士や関係者が多くなっていますね。
それに対して日本相撲協会も最近問題になっている柔道連盟ももっと変わろうとしないと、ほんまにアカン様になりますね。