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尊敬し合えるライバル

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 WBCも、明日が準決勝。パワーのあるプエルトリコが相手です。今大会は不思議な大会でした。韓国が1次リーグで早々に敗退。キューバもオランダに連敗して2次リーグで敗退。3回目の今度こそという感じで乗り込んできたアメリカも2次リーグで敗退しました。

 

 今大会のベスト4はオランダ、ドミニカ、プエルトリコ、そして日本です。オランダもカリブ海にある自治領のアンティル島出身の選手が多いということでカリブ海諸国が強い大会となりました。

 

 今大会の2次リーグで今大会最高の名勝負であった、日本対台湾は、感動的な試合でした。被災した日本にたくさんの援助を贈ってくれた台湾に対して観客が「ありがとう。」のカードなどをささげました。これもツイッターでの呼びかけだそうで、ネット社会の凄さを証明しています。

 

 激戦の後、逆転負けした台湾でしたが試合後、マウンドに円陣を組んでスタンドに向かってお辞儀をしたそうです。そして「尊敬する日本といい試合ができた。まだまだ力が及ばない。」という監督。お互いが相手に敬意を持って試合をすることは素晴らしいですね。

 

 フィギャースケートの世界選手権。女子は浅田真央選手と金妍児選手が素晴らしい勝負をしました。彼女らも素晴らしいライバル関係ですね。

 

 私なんぞはライバルがこけたら、ありがたいと思ってしまうかもしれませんが、ここまで高め合っている2人ですからお互いが尊敬し合っているので、年々素晴らしいスケートをするんでしょうね。

 

 尊敬し合えるライバル関係は本当に素晴らしいですね。人間の人生は、こういう素晴らしいライバルを持てるかどうかで決まるのかもしれません。

 いやしくも、前回の大会で日本に勝ってマウンドに国旗を立てた韓国チームの行動は相手に対する礼儀を失したもので、ああいうことをしては進歩が無くなる人間の価値を下げてしまうものだと思います。

春を感じる行事

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 春を感じる行事といえば卒業式や入学式でしょうね。スポーツなどでは、いつも書きますが「春はセンバツから。」と言われます。確かに選抜高校野球が始まると春の訪れを感じさせ、プロ野球の開幕で本格的な春を感じるのが野球ファンの私です。

 

 

 それが今年は野球のWBCがありますから、なんだかまだ寒い内にやりますので春を感じるというところまでは行きませんね。日本は12球団の内6球団がドーム球場を本拠地としています。そのうち西武は屋根だけで横はあいているのとオリックスが半分はほっともっとフィールド(グリーンスタジアム神戸)ですが、とにかくドームで行うと夏は冷房が効いているのと実際はしませんが冬でも暖房を入れて試合はできますね。

 

 日本チーム(侍ジャパン)は決勝ラウンドでアメリカに行きましたが慣れない?天然芝に慣れるため練習をしているそうです

 

 相撲の春場所(大阪場所)も難波に春を告げる場所であります。季節の変わり目と東京ではなく地方場所ということで力士が体調を崩しやすく横綱大関が星を落とすことがよくあり「荒れる春場所」と言われますね。

 

 

 さて、長浜に春を告げるものといえばやはり曳山祭りでしょう。1か月後にはもう登り山と夕渡りですね

 

 春休みに入ると稽古が始まり稽古が佳境になったころに桜が開花を始め祭のときに満開。これが長浜の春のパターンですが、今年は寒い冬が最近まであったため、桜の開花が例年より早いようです。そういえば、2003年の当町が出番の年は4月に入ったころに桜が散ってしまいました。何か祭らしさを感じませんでした。こういうことがないように、祭りの頃の桜が一番いいですね。

 

 

 春を楽しく迎えられることに感謝して、ワクワクドキドキしてすごしたいものです。

 

卒業式の校長先生の式辞

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 コブログのメンバーの方々のお子様方が小学校や中学校を卒業されたことが多く載っています。おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。入学式と卒業式の光景は本当にいいですね。特に卒業式は新しい一歩を踏み出すための何とも言えぬ空気に満ちてまぶしささえ感じます

 

 

 卒業式といえば油甚さんが教育委員として告示を毎年どこかの学校で述べられていますが、神無月さんが今日書いておられるように校長先生が述べられる式辞は人生の道しるべにもなる大切なものですね(もちろん教育委員会やPTA会長のお言葉もそうですが)。

 

 

 私は本当に情けないもので校長先生の言葉をほとんど覚えておりません。小学校のN校長先生の言葉を帰宅後、達筆の母が紙に書いて部屋に貼ってくれました。3つほどあったのですが「社会に奉仕する人間になれ。」という言葉だけ覚えております。

 

 中学では当時のK校長先生がその年を持って退職されるので思わずこみあげて来るものをこらえながら話されました。それと当時のN教育長が話され、PTA会長だった私の故・伯父が色々と話された後、「立派な日本人になってください。」と締めくくりました。

 

 

 高校は本当に覚えていないんです。雨が降って体育館はザーザーと音がして、また国公立大学の2次試験の前で遠方の大学を受ける者などは欠席していましたし、練習もほとんどしないので、締りがありませんでした。この時は母ではなく父が参列してくれたのですが「情けない卒業式やの、それに校長先生ももう少し心に残る話をせなアカン。」と偉そうに言ったのを覚えています。

 

 

 大学は学部ごとにありまして、結構私語などでざわついた式でした。当時の学長は台湾の李登輝元総統が京都大学に留学していた時の恩師と言われた(当時は知りませんでしたが)K先生でした。実際にK先生の講義はビシッとした素晴らしい講義であったことを覚えています。卒業式でも式辞は私の心に残りました。「毅然として我が道を行け。」本当にこの言葉を実行できない自分にもどかしさを感じますね。

 

 しかしいい言葉を言われても、それを聞く卒業生の姿勢もしっかりしていないといけません。それでも大学のK先生の様にいい加減な姿勢でいたわが身を聞き入らせる凄さ。これを見習いたいです。

黙祷

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 本日は東日本大震災が起こった日、あれからちょうど2年を迎えました。東北は陸奥(みちのく)と言われ、中央から遠く、また被災地は交通の便も以前から悪いために、現地へ行くことが困難なこともありますが、復旧は非常に遅いですね

 

 

 阪神大震災の時に比べると4年弱ぐらいで仮設住宅をすべて引き払うことができたように記憶しておりますが、今回は何年かかるのか気の遠くなるような復興事業です。

 

 

 今日の追悼式で「つらい記憶ではあるが、未来へ向けての記憶としたい。」と述べた方がおられました。本当に当たり前と言われることの幸せに対してしっかり感謝し、自然の猛威の前に無気力な人間であることを自覚し、いい国と地域を作っていきたいものです。特に原子力発電所が近いこの長浜。これに対してしっかりと対策をすることに対して無関心でいてはなりませんね。

 

 

 長浜は姉川地震という100年以上前の震災を経験しています。母の従弟で西宮で阪神大震災を経験された方が震災後にこちらの実家にしばらくおられたらしいのですが、姉川地震の写真を見て「今の神戸とまったく同じ光景だ。」と言われたそうです。私も震災1か月後にボランティアに行きましたが、車が何か違う世界へワープした気がする、ショックを受けたことを思い出します。3年後、淡路島の北淡町の震災記念公園(断層がむき出しになった場所です。)へ行って震災の時のことを映像で紹介していたのを見て涙がボロボロ落ちてきました。

 

 

 そして昨日知ったのですが、3月11日の前日10日は太平洋戦争での東京大空襲の日です。東京の空襲は5回くらいあったのですが、この日の空襲は東京を焼け野原にして、多くの人命が失われました。アメリカは日本の歴史で江戸時代の大火などから学んで、当時は木造家屋が殆どの東京に下町から爆弾ではなく、焼夷弾で、それも屋根瓦を突き抜けやすい形にして雨のように降らせました。日は燃え広がって人々を追い詰めました。

 

 

 東京は関東大震災と東京大空襲のあとの廃墟から見事に立ち直ったのです。日本人はすごい民族です。

 本日、地震発生時刻に追悼式が始まりました。私も一緒に黙とうをさせていただきました。2日連続の日本のつらく悲しい記憶を未来に向けての大切な記憶として忘れずに生きていきたいものです。

珍名

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 野球のWBC。日本と大熱戦を繰り広げた台湾。残念でしたね。キューバとの敗者復活1回戦でコールド負けを喫し、敗退が決まりました。これでアジア勢は日本のみが残っています。今日のオランダ戦で勝利すればアメリカでの準決勝へ進めます。何とか本日勝って欲しいですね。

 この大会の日程ではアメリカの方のグループはまだ1次ラウンドですね。日本ラウンドが終了後に2次ラウンドが始まります。それで日本は少し間が空くのに対してアメリカ側はいいリズムで行けるので、これはおかしいですかな?

 

 

 さて、以前、SirMuraiさんが守山に浮気という地名を紹介されたことがあります。これは「ふけ」と呼ぶのですが、こういう珍名が日本だけではなく世界にあるようです。「バカ」という地名もあるそうですね。

 

 スポーツ選手でもその国の中では別におかしくないけれど、日本語にすると面白い名前などがあります。

 

 前回のWBCの台湾代表の陳金峰選手。台湾読みだと「チェンチンファン」選手と読むのですが、日中、日台間では漢字を自国の読み方で言いますので、日本読みでは面白い名前になりますね。陳選手は台湾初のメジャーリーガーで活躍した選手です。日本にもし来ていたら、球場の鶯嬢も紹介しにくかったでしょうね(笑)。

 

 

 冬のスキーのジャンプ競技でフィンランドのヤンネ・アホネン選手。彼はW杯でも活躍する選手ですから、よく名前が出てくる選手です。

 

 その他ではスポーツ選手ではないですがイラクのフセイン元大統領の息子2人が珍名でした。ウダイ(ウザイ)氏とクサイ氏でしたか。なんかフセイン氏にふさわしい名前だなと勝手に思ったことがあります(笑)。

 

 

 珍名も地名、人名を問わず、色々ありますが、こういうところから興味を持って入っていく人もいますね。地名などは珍名の他に難読地名などさっきの浮気(ふけ)はどちらにも入る名前ですね。

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