今日のニュース
今日(13日)のサーチナニュースに、「日本が偵察衛星を打ち上げ我が国と北朝鮮を常に監視」の見出しがありました。
そこには、去る12日種子島で打ち上げに成功した「レーダー3号機」について、チャイナネットが「日本が7番目の偵察衛星を打ち上げて中国と北朝鮮を常に監視」と報じたことが記されていました。簡潔に記しますと
“3号機は安全保障に関する日本政府の情報収集衛星で、事実上の「偵察衛星」だ。情報収集衛星は北朝鮮の軍事施設の「監視」が目的で、来年打ち上げ予定の「レーダー4号機」が加われば、日本は独立した偵察衛星体制が構築され、計8基の偵察衛星が最終的に北朝鮮と中国をいつでも監視することになる。
・・。アジア各国も日本の偵察衛星システムの大規模な発展に強く批判しており、日本の行動は東アジアの安定に不利な影響をもたらすものとの見方を示している。”
よく言ったものだ!隣国の排他的経済水域で無断操業を繰り返し、挙げ句にはそこを許可なく航行する中国海軍。専守防衛の日本国はそうした国の動向を知ろうとすることは当然のことです。
また理解されていないことは、来年には韓国の衛星打ち上げに打ち上げ成功率95㌫を示す日本のロケット技術が活用されることです。
中国よ、大人であるならば相手国に矢印を向ける前にまず自分に向けることですよ!
注;「レーダー3号機」は夜間や悪天候に係わらず電波を使って地上の様子を撮影でき、地上の1mの大きさのものを識別できる機能を有します。