一般質問
今日(7日)は10:00から一般質問第1日目が始まり、18:00過ぎに終了しました、。8人の議員による熱のある質問と当局の答弁がありました。ただ、当局の答弁には熱を感じることは少なかったように思います。
謀議員の県立高校統廃合にかかわる質問で、平成22年度の県立高等学校の入学生と10年後の新入生数が問われ、その数に大差はないとのことでした。
答弁では、平成22年度は1363人10年後の推計では1100人とのことでした。数だけ見れば大差がないように見えますが、1学級の定数は40名ですからその差263人を割ると7学級減になります。
市内6つの高等学校1年生の現在の学級数から、単純にみて10年後は7学級減少するのです。この状況で高等学校の正常な運営が出来るのでしょうか?
県が示した統廃合案には私も反対です。今日の社会情勢を踏まえた学科の再編を含めた納得できる統廃合が必要です。将来の国を担う子どもたちに最も良い教育環境を整えるのが大人の仕事ではないでしょうか。
さて、6月議会で議会の品位向上を目指す一環として議場への携帯電話等の持ち込みが禁止されました。しかし、未だ携帯電話を持ち込み質問中にも関わらず電話の応対をしている議員がいます。
さらには、議場での周りの迷惑を顧みない私語、頻繁に離席し、中には2時間以上自席に戻ってこない議員。よく議員は市民の付託を得て・・・と言いますが?何とかしなくてはと思うのは私一人ではありません。
一刻も早い議会基本条例の制定に期待するものです。