感謝の心(借りたときよりも美しく)
写真は昨日(22日)12:00,パンサーズの練習が終わった直後の風景です。子どもたち全員で体育館の後片づけです。体育館の隅から隅までモップをかける5年生。ポールやネットを片づける男子の子どもとスタッフ。
写真では見えませんが100個に近いバレーボールを片づける3・4年生の子どもたち。戸締まりを確認しトイレの状況を確認する6年生。瞬く間に片づけをして借りたときよりも美しい体育館にしてお返しします。
この写真は子どもたちのモップのほこりをスタッフが丁寧に払い落とし掃除機で吸い取っているところです。
毎週(土・日午前中)長浜小学校の体育館をお借りして感じることは、先のチームが毎回借りた後の状況がよろしくないことです。モップの間を開けずにフロアーの隅から隅までかけたとは思えません。しかもモップの埃を払った状況を感じたことはほとんどありません。
毎回練習前に6年生は器具庫と北と南の玄関を掃除します。気がつけば器具庫やステージ横の物置の整頓を皆んなでします。これは当たり前のことです。
スポーツを通して子どもたちに教えることは決して技術指導や勝つことではないと思います。大切なことは感謝の心です。大切な施設を貸していただくことへの感謝です。こうした心を育てることがスポ少の目指すものだと思うのですが?
子どもたちの心と体を育てることこそスポ少の目指すものなのですが、その部分を忘れて指導している大人の方が多いように感じる昨今です。