感謝の心(借りたときよりも美しく)

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写真は昨日(22日)12:00,パンサーズの練習が終わった直後の風景です。子どもたち全員で体育館の後片づけです。体育館の隅から隅までモップをかける5年生。ポールやネットを片づける男子の子どもとスタッフ。

 

写真では見えませんが100個に近いバレーボールを片づける3・4年生の子どもたち。戸締まりを確認しトイレの状況を確認する6年生。瞬く間に片づけをして借りたときよりも美しい体育館にしてお返しします。

この写真は子どもたちのモップのほこりをスタッフが丁寧に払い落とし掃除機で吸い取っているところです。

 

毎週(土・日午前中)長浜小学校の体育館をお借りして感じることは、先のチームが毎回借りた後の状況がよろしくないことです。モップの間を開けずにフロアーの隅から隅までかけたとは思えません。しかもモップの埃を払った状況を感じたことはほとんどありません。

 

毎回練習前に6年生は器具庫と北と南の玄関を掃除します。気がつけば器具庫やステージ横の物置の整頓を皆んなでします。これは当たり前のことです。

 

スポーツを通して子どもたちに教えることは決して技術指導や勝つことではないと思います。大切なことは感謝の心です。大切な施設を貸していただくことへの感謝です。こうした心を育てることがスポ少の目指すものだと思うのですが?

 

子どもたちの心と体を育てることこそスポ少の目指すものなのですが、その部分を忘れて指導している大人の方が多いように感じる昨今です。

コメント

  1. sonattomo
    2009/02/24 09:06
    確かにモップの間を開けずかける事やモップの埃を取ることなど、当たり前のようでなかなかできない事を感じました。

    パンサーズの子達はそういう意味ですばらしいと思います。

    僕も感謝の気持ち謙虚さを忘れず、子供にもその心を指導していきたいと感じました
  2. 2009/02/25 13:56
    sonattomoさん有り難うございます。
    私は昭和40年以来バレーボールの指導を通して子どもたちに教えてきたことは感謝・友情・規律・忍耐・奉仕です。結果、チームもそれなりに足腰の強いチームになりました。
    今はどの子どもも立派な社会人として頑張っています。

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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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