建国記念の日

テーマ:教育

今朝(11日)の我が家の会話です。

 

父「今日は学校休みか?」 娘「うん」 父「何で休みや?」 娘「国立記念日」 父「何?それ何の日や?」 娘「・・・・」 父「学校で教えてもらっていないのか?」 娘「うん」 父「今日は建国記念日や」

 

恥ずかしながら娘は一年後に受験を控えた高校2年生です。まったく解っていないことに驚きました。

 

父「今日は日本国が誕生したことを祝う日や。どこの国にも建国記念日はあるのや。日本は王政復古を願って明治維新が起こり明治政府が誕生したのや。新政府は初代天皇である『神武天皇』が2月11日に即位された日を持って建国の日と制定したのや」と、こんな内容の話をしました。

 

そこで思ったことは、学校は休日に入る前に明日は何故祝日なのかを教えていないことです。これはダメでしょう。私は学級担任をしていた頃は子ども達にそれは伝えていたはずです。

 

政府もしっかりと建国記念の日についてPRすべきだと思うのです。国民の思いがばらばらになっている今日こんな時こそ自国の歴史とこれからの有り様を示すチャンスだと思うのですが?

 

こうしたことを語るとやれナショナリズムだとか言う人がいます。しかし自分の国に誇りが持てなくて今日の国際社会の中で生きてゆくことは出来ないはずです。

 

私は以前からナショナリズム(民族主義・国家主義・国民主義・国粋主義)とパトリオティズム(愛国主義・祖国愛・郷土愛)は区別して考えるべきだと思っています。

 

今日の日本にはパトリオティズムこそ必要だと考えていますし、その方向にあると思っています。繰り返しますが、そのためにも年に一度の「建国記念の日」に国の成り立ちや今後の日本の有り様、家族の有り様等を考えるべきだと思うのですが如何でしょう?

 

 

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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