秋田の教育
テーマ:教育
2009/02/03 16:14
2日の産経新聞「正論」に「教育の秋田、その底力の秘密」(中嶋峰雄氏)が記されていました。その一部を以下に抜粋します。
全国学力調査2年連続1位。体力テストも全国のトップ。それが今注目されている秋田県の教育です。この要因の
第一に、家庭がしっかりしていることが挙げられた。朝食夕食を家族と共に規則正しくいただく。それは児童生徒の精神や情緒の安定に繋がっている。
第二に、秋田の子どもは塾に通う率が極めて少ない。その分家庭で予習・復習をしっかりとする。したがってテレビを見る時間が少ない。
第三に、「竿灯祭り」にも見られるように、子ども達が地域社会で役割を演じている。田舎に行けば行くほど村の鎮守の祭りにも多く加わっている。つまり今日の社会が失いつつある古きよき伝統が生き保守されている。
なお、秋田県は市町村別の学力調査の成績を知事が公表している。これについては文科省は序列化につながり競争を煽るといった理由付けをしているがおかしい。これでは「ゆとり教育」からの脱却という方針転換がどこまで本気なのか疑いたくなる、と結んでいる。
長浜の教育について見直すべきところが幾つかあるように思いますが如何でしょう?