武田 建(関学アメフット元監督)先生の講演
テーマ:ブログ
2008/09/05 11:45
今日(4日)19:00よりワイズメンズクラブの例会に参加させていただきました。
実は現在関西学院大学名誉教授の武田 建先生の講演だったからです。演題は「コーチングの心理学」でした。
アメリカンフットボールを知っている人なら誰でも知っていると思います。昭和30年代後半から50年代にかけて関学を常勝チームにされた監督です。私は何度も甲子園ボールでその姿を拝見していました。今も大学のチームを見ておられるとのことでした。
私は教職について以来バレーボールとタッチフットボール(西中時代;今はアメリカン)の指導をしてきました。ですから今日のお話しは共感するところがたくさんありました。また新に学んだこともありました。
印象に残ったことは、選手の配置は適材適所・達成可能な目標設定・悪いところを指摘しても直すのがコーチの役目・よいところを見てそれを褒めよ・ステップバイステップ・説明は具体的に簡潔にそしてわかりやすく・練習の目的とその効果が共有されている・すぐに褒めて徐々に要求水準を高める・よいモデルとそのイメージ練習が大切等々
そして4つのDon’ts
1.将来有望な新人もその可能性は戦力ではない
2.個人の好き嫌いで起用するな
3.最後の起用決定は目に見えないものー根性・やる気・判断力・リーダーシップー
4.一回の失敗で見切りをつけない
自分のやってきたことと重なる点とこうするとよかったのかと思う点がありました。
これからスポ少「長浜パンサーズ」の指導の中で生かしてゆこうと思います。
ご縁をいただいた押谷友之様今日は有難うございました。
※写真は公演中の武田先生です。(写りが悪いのはお許しください)