ゼロ・トレランス

テーマ:教育
昨日(18日)の報道に、大阪市教委は「ゼロトレランス」を導入する方向だとありました。私には懐かしい言葉です。
※この「ゼロトレランス」は日本の優秀な自動車に負けないようにアメリカのメーカーが「不良品を許さない」を合言葉にしたことから来たと聞いています。

2012年の大阪市立小・中・高生の暴力行為は全国ワーストの9058件、内被害者が病院で治療を受けた件数は1462件。(桜ノ宮高校事件以降さらに増加傾向にあると聞きます)


この「ゼロトレランス」導入については、橋下市長が「教師の威厳で学校は仕切れない。ルールを逸脱した場合はしっかり対応する時代に入った」として提案したとありました。


私は長浜市教育委員会の派遣で、02年9月末から1週間アメリカの「ゼロトレランス」の視察に行きました。


訪問先の生徒指導はそれぞれ各校配置のカウンセラーが対応し、その判断で家庭、警察、オルタナティブスクールに移されます。


家庭、警察、オルタナティブスクールは学校に復帰するための指導をします。学校の教師は知・徳・体を身に着けるさせるのみです。この点は日本の教育とまったく異なります。


そこまでの環境整備をしないと日本での「ゼロトレランス」は難しいと思います。私はその方向でやるべきだと考えています。

国政報告会

テーマ:政治・経済
今日(18日)12:00から「上野賢一郎国政報告会」が長浜ロイヤルホテルで開催されました。

会場には300人前後の人が集っていたように思います。


来賓紹介の後、本人の国政報告と共に次期県知事選挙に立候補する「こやり隆史」」氏の紹介がありました。

次いで、「山本一太特命担当大臣」による上野賢一郎代議士の国会における活躍の紹介と共に「こやり隆史」氏の紹介がありました。

最後に、「こやり隆史」氏が知事選に臨むに当っての志を短時間ですが話し、上野代議士の後援会会長の乾杯の音頭で開会式は閉じました。


「こやり隆史」氏は、
"今の滋賀県は経済状況が好転している中本来の力が発揮されていない。滋賀県が取り残されることがないよう今回立候補した。経済だけではなく、教育、医療、福祉等の充実した社会基盤を整えたい。


国の「成長戦略」の策定を取りまとめた経験を活かし、滋賀県の発展に寄与したい。滋賀県の力を引き出すために皆さんの力をお貸しください"といった内容の話でした。


嘉田県政8年は、経済界、教育界を見ても10年以上の空白に価する停滞をしていたように感じています。


私は、次期知事選では嘉田県政とは全く異なる新しい血を導入しないと取り返しのつかないことになってしまうのではないかと杞憂しています。

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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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