君が代　脇阪宏一

早いもので、既に三分の一年が過ぎてしまいました。そんな時、４月２８日（月）の夕刊フジのニュースを抜粋して紹介します。


"訪日時、米大統領として「沖縄・尖閣諸島は日米安全保障条約が適用される」と初めて公言し、安倍首相ら日本側を喜ばせたオバマ氏だった。


しかし、韓国の朴大統領との共同記者会見では慰安婦問題について「甚だしい人権侵害だ。衝撃を受けた」と語ったのだ。


このことについて、夕刊フジ主催の講演会に緊急来日している「テキサス親父」こと、米評論家トニー・マラーノ氏は次のように語っている。


「北朝鮮が核実験で挑発し、中国が軍備増強を進めているとき、米韓の大統領が語る話題とは思えない。オバマ氏は勉強不足だ。自国の公文書に『慰安婦は強制されていない』『戦時高級売春婦だった』とあるのを知らないのか」


マラーノ氏が指摘した公文書とは、太平洋戦争中の１９４４年、米軍が慰安婦から聞き取り調査した報告書で、ワシントンの国立公文書館にきちんと保管されている。


ここには慰安婦の実態が記され、韓国が世界中で吹聴している「慰安婦＝性奴隷」「強制連行」といった主張が嘘だとわかるのだ。


そもそも慰安婦問題は、元軍人の吉田清二のフィクションやそれを元にした朝日新聞の捏造記事が広まり、さらにずさんな調査が指摘されている「河野洋平官房長官談話」で定着したものです。


マラーノ氏は「・・・。オバマ氏は朴氏が言ってほしいことを言ったが『過去は過去にしまって、前に進め』と、日米韓の関係を壊さないように促している。実は、考え抜いた外交なのかもしれない」と語っている。"