今日のニュース
今日(13日)のサーチナニュースに、「日本が偵察衛星を打ち上げ我が国と北朝鮮を常に監視」の見出しがありました。
そこには、去る12日種子島で打ち上げに成功した「レーダー3号機」について、チャイナネットが「日本が7番目の偵察衛星を打ち上げて中国と北朝鮮を常に監視」と報じたことが記されていました。簡潔に記しますと
“3号機は安全保障に関する日本政府の情報収集衛星で、事実上の「偵察衛星」だ。情報収集衛星は北朝鮮の軍事施設の「監視」が目的で、来年打ち上げ予定の「レーダー4号機」が加われば、日本は独立した偵察衛星体制が構築され、計8基の偵察衛星が最終的に北朝鮮と中国をいつでも監視することになる。
・・。アジア各国も日本の偵察衛星システムの大規模な発展に強く批判しており、日本の行動は東アジアの安定に不利な影響をもたらすものとの見方を示している。”
よく言ったものだ!隣国の排他的経済水域で無断操業を繰り返し、挙げ句にはそこを許可なく航行する中国海軍。専守防衛の日本国はそうした国の動向を知ろうとすることは当然のことです。
また理解されていないことは、来年には韓国の衛星打ち上げに打ち上げ成功率95㌫を示す日本のロケット技術が活用されることです。
中国よ、大人であるならば相手国に矢印を向ける前にまず自分に向けることですよ!
注;「レーダー3号機」は夜間や悪天候に係わらず電波を使って地上の様子を撮影でき、地上の1mの大きさのものを識別できる機能を有します。
ロシアの春?
昨日(11日)の新聞報道に、“モスクワ25,000人抗議”の見出しがりました。内容は
“ロシア下院選での不正に抗議する10日のモスクワでの集会では、プーチン首相が大統領に就任した2000年以降では異例の25,000人規模にふくれあがった。
抗議集会は全国の主要都市少なくとも21カ所にも拡大した。「選挙は無効」「プーチン退陣」と叫ぶ群衆は、強権政権に対するあきらめと無力感に包まれていたロシアの反政権・民主化運動に、潮流の変化が訪れた可能性を示した。”とありました。
その下には、“プーチン氏に孔子平和賞”とありました。そこには
“中国の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞に対抗し昨年末に創設された「孔子平和賞」の授賞式が9日、北京で開かれた。
今年の受賞者のプーチン露首相は欠席した。受賞理由について選考委員会の一人は「北大西洋条約機構軍によるリビア空爆に反対し、世界平和に貢献した」と説明している。”とありました。
私には、この両国は政権(権力者)が国家を私物化しようとする子供のように見えると共に、世界から民主化を求められる両国が傷のなめあいをしているようにしか思えません。
これを機に、「ロシアの春」「中国版ジャスミン革命」が流血なく起こればと思うことです。
203高地
今日(11日)「坂の上の雲」を見て改めて感動しました。今日は戦闘場面ばかりでしたが近代日本の原点を見た思いです。
当時世界屈指の要塞といわれたロシア海軍の基地203高地、ここには4万を超える兵が配備されていました。これを攻略する6万の日本軍。もしこの要塞の陥落がなければ日本海海戦の勝利はなかったことでしょう。
この闘いの日本軍の犠牲者は5千人を超え負傷者は1万人を超えました。この人達は弾丸欠乏の中ただただ祖国日本のために闘いました。この人達の犠牲の上に今日の日本国があることを思うと涙が出てきました。
この日露戦争の勝利がなければ、朝鮮半島はもとより日本国はロシアの属国(植民地)になっていたことは間違いないでしょう。それを食い止めたのはまさしく明治政府と軍人(国民)です。
明治政府に見習うべきことは、こうした起こるであろうことを想定し、ロシアには明石元二郎を莫大な工作資金と共に送り込み、レーニン等を支援してロシア革命を起こし奉天陥落後ロシア軍を満州から引き上げさせました。欧州では「明石元二郎一人で日本軍20万人に匹敵する戦果を上げた」と言われています。
一方で、伊藤博文の懇願により金子堅太郎はアメリカに渡りハーバード大学時代の同級生セオドア・ルーズベルト大統領に面会、日露講和則ちポーツマス会議に結びつけます。
この様に先を見通して常に先手を打っていた明治政府に何時も驚かされます。今日の政府も国民も、明治に学ぶべきではないかと常々思っています。
寒ブリ
昨日(8日)昼に用件があり帰宅すると大きな発泡スチロールの箱が玄関にありました。金沢の知人からの贈り物です。寒には未だ早いと思いますが中には70㌢の鰤が入っていました。
そのことを仲間に話すと、急きょ18:30より我が家で鍋等をすることになり、集まったメンバーは5人。
料理は仲間の中に専門の者がおり、早速鰤を持ち帰り刺身と鍋ようにさばき、さらに鍋用の野菜等総てを準備して持ってきてくれました。
我が家が急きょ料理屋さんに変わり、別の人物が木之本の富田酒造で「七本槍」を準備してくれました。美味しい料理と美味しいお酒で楽しい一時を過ごしました。鰤は食べきれずけっこう残りましたが、21:30過ぎに終了しました。有り難うございました。
今日(9日)9:00から一般質問が始まり12:30頃に終了しました。来週から各委員会が始まり16日の本会議で報告された後閉会となります。
一般質問
今日(7日)は10:00から一般質問第1日目が始まり、18:00過ぎに終了しました、。8人の議員による熱のある質問と当局の答弁がありました。ただ、当局の答弁には熱を感じることは少なかったように思います。
謀議員の県立高校統廃合にかかわる質問で、平成22年度の県立高等学校の入学生と10年後の新入生数が問われ、その数に大差はないとのことでした。
答弁では、平成22年度は1363人10年後の推計では1100人とのことでした。数だけ見れば大差がないように見えますが、1学級の定数は40名ですからその差263人を割ると7学級減になります。
市内6つの高等学校1年生の現在の学級数から、単純にみて10年後は7学級減少するのです。この状況で高等学校の正常な運営が出来るのでしょうか?
県が示した統廃合案には私も反対です。今日の社会情勢を踏まえた学科の再編を含めた納得できる統廃合が必要です。将来の国を担う子どもたちに最も良い教育環境を整えるのが大人の仕事ではないでしょうか。
さて、6月議会で議会の品位向上を目指す一環として議場への携帯電話等の持ち込みが禁止されました。しかし、未だ携帯電話を持ち込み質問中にも関わらず電話の応対をしている議員がいます。
さらには、議場での周りの迷惑を顧みない私語、頻繁に離席し、中には2時間以上自席に戻ってこない議員。よく議員は市民の付託を得て・・・と言いますが?何とかしなくてはと思うのは私一人ではありません。
一刻も早い議会基本条例の制定に期待するものです。
街コン
今朝(5日)の「朝ズバ!」を見ていたら我孫子市の商店街の飲食店が「街コン」を推進している様子が映されていました。今日の新聞にも“「街コン」が日本を救う”と題したコラムがありました。簡潔に記しますと
“夫婦が生涯にもうける子どもの平均人数が、平成22年に1.96人となり、初めて2人を下回った。
・・。もう一つ、うれしくないニュースがある。「彼女がいない」という18~34歳の未婚男性が61.4%。「彼氏がいない」女性も49.5%である。しかも、その半数近くが「交際を望んでいない」と冷めている。
・・。一方で、こうした暗いニュースを吹き飛ばしそうなブームが民間から巻き起こっている。「「街コン」だ。今や全国各地で展開されている。
一つの街を舞台に、数百人規模の若い男女が飲み歩く超大型の合同コンパである。主催団体に一人何千円かを払って登録すると、指定されたお店を自由に行き来して、時間制限で飲食できる仕組みだ。
「街コン」の良いところは、単なる男女の出会いの場にとどまらないことだ。主催する飲食店側は若者への知名度が上がり、新規顧客を開拓できることになる。商店街に活気が出て、地域全体の活性化に繋がることも期待できる。
・・。「街コン」は、現在の日本が抱える幾つもの難題を、一挙に解決する切り札になるかも知れない。”
教え子にも未だ結婚していない者もおり気にしています。長浜市においても是非取り組んでゆくべきではないかと思うのですが、如何でしょう?
勉強不足
今朝(3日)辛坊キャスターの10チャンネルを見ていると、一川防衛相問題で前原氏が「沖縄問題について勉強不足だ」と発言していました。この一川防衛相、辞職か更迭しかないように思います。
昨日、一川防衛相と沖縄知事との会談では知事に「今日の所はもうこのあたりで」と8分程で打ち切られるという哀れな姿をさらけました。
この人は就任の時、「安全保障に関して素人です」と発言。以後、氏の発言に対して「自衛隊基地と米軍基地はまったく違う」と仲井知事のひんしゅくを買いました。その後、「ブータン国王が来て宮中晩餐会を開を行っているが私はこちらの方が大切」と語り、国民のひんしゅくを買う。挙げ句は、米兵少女暴行事件について「正確な中身を詳細に知らない」と発言。
この人が日本国防衛の最高責任者とは、先達は悲しんでいることと思います。
一川氏もマルチ商法推進議員?の山岡消費者相も小沢一郎の側近中の側近です。野田首相が党内融和を重視した結果がこの状態です。小沢氏の顔色を窺っている間は、野田首相は国家の未来を願う政策を打つことは無理でしょう。
野田さん、保身より国家と国民の平和と安全を守ることこそ最優先ですよ!現有勢力の中から適材適所の配置をしないと民主党の存亡は基より国家の存亡すら危うくなります!身を挺してこの実践をなせば国民は理解を示すのではないでしょうか?
キムチ漬け
今日(1日)は夕食後キムチを漬けました。けっこう評判もよく、私はどこのキムチよりも美味しいと思っていますので簡単に我が家流の漬け方を記してみたいと思います。
今年の白菜は例年になく大きく育ちました。この白菜を4日ほど干した後、6つ切りにして4日ほど塩漬けにします。それぞれを6㌢前後に切りしっかりと水分を絞ります。絞った白菜を大きなボールに入れて具材を混ぜ込みます。
この具材は、ネギやみじん切りのニンニク、干しエビ、イカや酒盗等の塩から、干しぶどう、鰹節の削り粉等です。この後良質のリンゴを皮付きですり下ろし水分は除いて(絞らない)混ぜます。このリンゴがポイントです。
最後にアミカで買ってきた唐辛子を3回ほどに分けて少し多めに混ぜ込み完成です。後はラップをして冷暗所において4日後には食することが出来ます。
キムチ独特の赤色になるのはもう少ししてからです。