AIN二日目
今日(4日)は昨日以上に素晴らしいAIN日和でした。午前中のパンサーズの練習終了後、家に帰りすぐに家内と今日も出かけました。
市役所に車を止めて旧NTT北の道を通り大手通りにでました。まず昼食を取りに京極寿司に寄りました。寿司定食を頂き早速作品等を見に出かけました。
手づくりの刃物を販売しておられるお店です。一つ一つを丁寧に研いでおられました。
買い手の希望により書を記しておられます。
こうして祝町通りを歩いていると呼び止められました。西中時代の教え子です。聞いてみるとすぐそこでお店を出しているとのことでした。お店の名前は、「SHIBO]と言います。早速中に入ってみました。
ここは長浜の地場産業である浜縮緬(シルク)専門のお店です。入ってみると絹の衣類はもとよりのこと、目を引いたのは繭で作った様々なブーケやコサージュです。これは素晴らしいもので、一見の価値があります。
お客が多く充分話はできませんでしたが、少しでも地場産業を興隆したいとの願いを感じました。
今日もAINの御縁で素晴らしい出会いをいただきましたこと、有り難うございました。「感謝!」の一言です。
明日から7日まで会派(プロジェクト21)で視察にまいります。ブログしばらく休みます。
AIN初日
今日(3日)8:30に長浜小学校体育館へ行き、準備の後9:00からスポ少長浜パンサーズの練習。12:00に終了、12:20分に退館。今日明日二日間のAINについて聞いてみると知っている子どもは3人でした。市内の各小学校では長浜祭りほど充分周知されていないように思いました。
心配された天候も回復し、午後13:30過ぎ家内とAINに出かけました。神戸町から入っていったのですが大変な人出でした。曳山博物館の広場には本部がありそこで開催マップをいただきました。(運営委員会長始め関係者の皆様今日までの準備ご苦労様でした)
見物しながら御堂前に行き、糸吉さんで家内がささやかな買い物をした後じっくりと芸術作品やお店を見て回りました。各所で教え子や知人に会い立ち話をしました。
これもAINが取り持ってくれた御縁だと思っています。
黒壁の隣ではボーカルグループが野外ライブをしていました。少し聞いていたのですがそこにはパンサーズの子ども(写真の左に座っています)がいました。以前、そのうちの二人は夏休み中の練習無休でしたので、何かをおごる約束をしていました。
早速そのことを催促されて、近くの店で「牛まん」をおごることになりました。本人達は喜んでくれました。これで約束は完了。
明日も天気が良ければ出かけたいと思っています。できれば昼食もAIN開催の中で頂きたいと思っています。とにかく天候が良かったことが何よりでした。明日もどうか良い天候でありますように!
火天の城
今日(2日)9:00過ぎに家を出て市民体育館に寄ったあと、南彦根のビバシティーへゆきました。目的は映画「火天の城」を観るためです。久しぶりに心にしみる感動を覚えました。
大変に大きなスケールと、西田敏行演じる主人公岡部又右衛門・妻役の大竹しのぶの素晴らしい演技に心を打たれました。
物語は、信長の命によって安土城築城に当たる主人公がそれを命を賭してやり遂げようとする姿と、それを支える家族の絆、さらには信頼に支えられた師弟の関係。まことに見事に描かれていたように思います。「木組みは心組み」そのものでした。
主人公の言葉の端々から20年以上前に読んだ「木のいのち木のこころ」を思い出しました。これは奈良の最後の宮大工と言われた西岡常一さんの話です。
「木組みは心組みだ」利益追求の今日の時代にあって「ごまかしやなしに、ほんまにええ仕事やってもらいたい」「木と話し合いができなんだら本当の大工になれん」こうした言葉の端々が又右衛門の言葉の中にあったように思います。他にも思い出すのは「北の斜面の木は北に、南の斜面の木は南に」です。
2時間ほどがあっという間に経ってしまいました。去年見た「武士の一分」以来の映画ですが、今回も本当に観に行って良かった。平日でもあり見ている人は30人弱でした。しかし出てくるとそれ以上の人が第2回の上映を待っておられました。
今日映画を観るには彦根まで行かねばなりません。湖北の住人にはこれは大変不便です。昔長浜には、大和劇場(洋画専門)・東映・大映・松竹館と4つもあったのに!と映画を観に行くときに思います。
3日4日のアートインナガハマ、雨降りにならないように念じています。
視察研修
今日(10月1日)は長浜市役所7:30発、長浜・米原市議会連絡協議会行政視察でした。行き先は愛知県岡崎市のシビックセンターです。ここでは岡崎駅東地区の賑わいのある市街地形成に平成3年から取り組んでいます。完成目標は平成25年とのことでした。その地区面積は約18,4haで、その中心の一つが岡崎市シビックセンターです。
開発に掛かる時間とその苦労、そしてその対象面積の広さに驚きました。
写真の正面が岡崎合同庁舎。左がシビックセンターです。この一帯は新たなまちづくりの拠点として岡崎市(シビックセンター)と国土交通省(合同庁舎)、両者共有の立体駐車場で構成されています。
シビックセンターには450人収容のコンサートホール(上の写真)や図書館等素晴らしい施設でした。勿論30万人を超える市ですので、立派な体育施設や文化施設は既にあるわけです。
写真は地区整備事業の中心をなす岡崎駅です。
帰りは八丁味噌の工場(この工場はNHKの朝ドラ「純情きらら」の舞台になったとのことでした)に寄って帰ってきました。土産は試供品の赤だし味噌一つ。
16:30過ぎに帰ってきました。