主役の交代
昨日のボクシング。すごかったですね。内藤に勝って欲しかったと言うか、私の採点は内藤の勝利でした。試合終了後の顔を見れば亀田の勝ちに見えますが、常に攻めて試合を作っていたのは内藤でしたし、亀田はカウンター狙いだけ。あの2Rでしたか亀田の頭つきで内藤の鼻が折れ、もともとボロボロの顔をした内藤が可愛そうなことになりました。亀田も最終ラウンドは腫れてきていました。判定発表後の亀田次男・三男の醜い仕草、大相撲ならなっていない態度です。ただ、亀田本人は長男力と言うか非常に成長していると思います。間違ってもまた元の父親の道を歩まないで欲しいものです。
さて、明日から師走ですが、今年は政治の世界では政権交代がありましたし、経済も日本の地位がかなり下がったようです。また、貿易の相手もアメリカではなく中国などが多くなってきました。
スポーツの世界も主役が交代したときかもしれません。プロ野球でも巨人は相変わらず強いのですが、以前のようによそから大金を払って連れてきた選手ではなく、坂本や亀井のように生抜きの若手が主力となっていました。
大相撲は朝青龍から白鵬へ完全に主役が入れ替わった気がします。柔道は男子が世界選手権で初めて優勝者なしに終わりました。以前強かったフランスやロシアではなくブラジルなど違う国が強くなっています。
学生スポーツも関関同立の関大・関学がどのスポーツも力をつけてきました。反対に我が母校は凋落の一途で残念です。
栄枯盛衰は世の習いですから、仕方ありませんが、プロ野球は広島カープ、関西の学生スポーツは我が母校、大相撲は日本人力士にもう少し頑張って欲しいですね。そして大事なのは日本がよい国にしたいですね。