初めての「ゆう歌舞伎」
ゆう歌舞伎には毎年協賛は、させていただいておりますが、まだ見に行った事はありませんでした。油甚さんやS鮮魚店さんの太夫や三味線も一度見たいと思っておりましたら、ついに本日、13回目にして初めて見に行く事が出来ました。
思えばゆう歌舞伎も第1回の公演は旧中村家具の建物の中ではなかったかと思います。当時、賄いのパンをご注文いただき、持っていった時に先日ていくさんが調子に乗って書かれた(いつまでも言うてなてか?)Y君の娘さんが出るということで、Y君が、娘さんの晴れ姿に嬉しそうに愉しそうに話していたのを覚えています。
昨日は用事がありまして、今日はどうかなと思っていたら妻が「ゆう歌舞伎見に行くか?」ということで仕事を早めに切り上げ(いけませんね)て見に行きました。行って見たら狭い伝承スタジオとはいえ、たくさんの方が見に来ておられました。確かに、アマチュアの歌舞伎でありますが、見にいってよかったです。
それでも、歌舞伎のセリフは難しいですね、パンフレットのあらすじについて書いた部分をあらかじめ読んでおかないと、何をいっているかサッパリわかりませんので、内容がわかりません。私も何年か前から山組みに入りましたが、内容がわかりやすいのと、最後までわからないのと、いろいろありますね。
私も色白なので、昔曳山祭りの太夫さんから「女形やらないか?」とマジでいわれた事があります。あの独特の台詞回し、好きですね。私が子供の頃は自宅が大手町になかったのと、大手町に同級生が何人もいた事で、声もかかりませんでした。本当に役者として出られた人は幸せですね。
とにかく、ゆう歌舞伎の実行委員会の皆さん、本当に、ご苦労様でした。大変ですけど来年も頑張って下さい。