中国の問題
昨日(17日)の産経新聞には中国の困った問題が3件記されていました。
米調査船妨害;米海軍の調査船が中国艦艇に妨害を受けた事件が国際社会に波紋を広げている。中国は新たに最大級の漁業監視船を派遣するなど、海洋権益を守る異常な強硬姿勢が背景にある。・・・・・・。中国側は発足したばかりのオバマ政権の出方を試したのではないかとの見方が一部にある。・・・・。
中国、チベット取材妨害;中国の支配に抗議するチベット民衆と人民解放軍が衝突したチベット動乱から50年を迎えた今月、チベット自治区やチベット族自治州に赴いた多くの外人記者が、「身の安全」などを表向きの理由に取材を妨害されている。・・・・。
中国松板商標に異議;ブランド牛「松阪牛」に似た商標が中国で登録申請された問題で、三重県の「松阪牛連絡協議会」が「発音が酷似しており、誤解を招く」として、中国商標局に異議を申し立てたことが16日分かった。・・・・・。しかし審査に数年かかるという。
中国は日本の海域に再三無断で調査船や潜水鑑を航行・進入させてはその海洋権益を侵し、一方ではガス田を無断で採掘し日本の資源を吸い上げる行為はいかがなものか?
自国の問題を外国に取り上げられると内政干渉だと云い、一方では靖国神社や教科書問題等の日本の国内問題には口を出してくる。これは内政干渉以外の何ものでもないはずです。
私には成熟していない中国政府が哀れに見えるときがあります。しかしこれが中華思想なのかもしれません。
私は中国は一刻も早く民主化され世界に認められる国家になってもらいたいものと念じています。
一方、日本政府は日本の文化と伝統及び精神を大切にして、それらを踏まえた内政と外交をやっていただきたいものと常に思っています。