小沢さん大丈夫!
民主党党首小沢一郎氏は、2月24日記者団に「アメリカ海軍第7艦隊でアメリカの極東の存在は充分だ。後は日本が役割を担うことで話しがつく」と語りました。今、この発言が大変問題になっています。
隣国の状況を考える時、これでは日本は丸裸と変わらないのではないでしょうか。アメリカの安全保障の下でこそ安心して国政・外交が出来る今日の日本ではないのでしょうか。
第7艦隊だけでは空軍・陸軍はどうするのでしょう。結果、日本は軍隊を持ち核を持ちミサイルを持つことになるのではないでしょうか。これでは憲法第9条改憲問題や非核三原則が根底から覆ることになります。再軍備を想定しているのでしょうか?はっきりしていただきたいものです。
彼は確か20年近く前に憲法改正を訴えていたと思うのですが、その根拠がそこにあるのでしょうか。そうだとすると民主党が政権を取ればどのような国家になるのでしょう?極めて憂慮されます。
また、2月上旬に民主党議員や支持者に語った「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持って行き『何人かください』って云うしかないだろう」発言を聞くと、彼の政治感覚に極めて危険性を感じるのは私だけでしょうか。
彼の言動や自民党の現状から感じることは、私たちは常に冷静に物事を見て行かないと泥沼にはまる危険性があると言うことではないでしょうか。決して流されてはいけないと云うことだと思います。