政治力
昨日(11日)のお昼のニュースで金元工作員と飯塚耕一郎さんの面会の場面を見ました。二人の抱擁の場面を見て、双方がこれまでにどれ程の思いであったことかと思うと、思わず涙が出てきました。
会えて本当によかったと思うと同時に、今後拉致被害者の帰国に繋がるのかと思うと複雑な気持ちでした。
今日の新聞報道にあるように、大韓航空機爆破事件を抱える韓国国民には複雑な思いがあることは理解できます。一方韓国にも多くの拉致被害者がいるのですが過去の政権では大きく取り上げられていないようです。
今回の面会で思うことは政権が変わると(韓国における10年間?の北朝鮮融和政策からの転換)これほど大きな影響があると言うことです。
日本も半年以内に衆議院選挙があります。麻生氏も頼りないが小沢氏はもっと危なっかしいのではないでしょうか。
彼の師でもある田中角栄・金丸信のルーツをたどれば自ずと理解できることです。証拠に今回のゼネコンとの癒着です。これは古い自民党の体質そのものです。それはゼネコンに献金をさせ仕事を与えて選挙では集票マシーンとすることです。民主党に館を変えてもその体質はなんら変わらないと云うことだと思います。
この件について小沢氏は「国家権力・検察権力の行使だ」と発言し、鳩山幹事長は「国策捜査だ」と言い、山岡国対委員長は「政権がしくんだ陰謀」だという。
裏を返せば自分たちが政権を取ればそうしたことをするぞと云うことにも受け取れはしないか。
選挙まで国民はしっかりと人物を見極める必要があるように思います。そして、私は政界の再編が必要だと思っています。
皆様はどのようにお考えでしょうか。