親子スタッフバレーボール大会
昨日(8日)は長浜小学校の体育館で見出しの大会を催しました。参加者はパンサーズの子ども達48名・保護者36名・スタッフ8名で大変な数でした。
チーム数は8チームで、総当りのリーグ戦を行ないました。
参加チーム名は
6年女子・5年女子A・5年女子B・4年女子・男子・保護者A・保護者B・スタッフ以上です。
ルールはスポ少のルールですがスタッフには以下の制限を設けました。
スパイクは利き手ではしてはいけない。またスパイク・ブロック共にジャンプをしてはいけない。サーブはアンダーのみで行なうこと。
9:00から準備運動や練習を始め10:00からゲームの開始をしました。
大会は珍プレーや爆笑プレーの続出でとても楽しい一日でした。そして子ども達からいっぱいエネルギーをもらった一日でした。大会は15:00丁度に終了し、全員で「借りた時よりも美しく」をモットーに後片付けをしました。15:30には退館しました。本当に楽しい一日でした。
パンサーズの子ども達・保護者の皆さん・そしてスタッフの皆さん有り難うございました。
後になりましたが優勝は6年生女子チーム、準優勝は保護者Aチームでした。
参加チーム出揃う
「第23回中学校男子バレーボールパナソニック旗争奪東西交流杯」参加チームについて、先に記した東海地区以外の参加チームが出揃いました。
先月中を目途として東海以西の交流杯参加チームの集約をしていましたが先週出揃いました。
北陸地区
福井県 上中中学校
同 上 勝山南部中学校
同 上 足羽中学校
中国地区
広島県 城南中学校
同 上 東原中学校
同 上 亀山中学校
既に報告したチームを含め12チームです。九州地区や近畿地区さらに県単位においても参加希望のチームは多いのですが大会が重なり都合がつきません。
この大会は川崎市で行なわれますので東京周辺の参加チームが多くなりますが、東北地区からも多くの参加があります。参加チームの総数は70チームほどです。
今年も参加する中学校の各チームに大いに盛り上げていただきたいものと思っています。
さらに今年の全中もトップチームがこの大会の中から出ることを確信しています。
大人の再教育?
昨日(3日)のブログ「秋田の教育」のコメントに次のようなことが記されていました。
「・・・。妻が授業参観に行くとなんと授業意中にお母さん方が喋っているそうです。・・・。」
15~20年程前からそうした傾向が出てきたと思います。学校において最も厳粛な入学式、卒業式においても保護者がぺちゃくちゃと喋ります。それは茶髪の保護者が出てきた時代とたぶん符合すると思います。
私はスイミングクラブCMX(シーマックス)の会員です。週1回は行くように努力しています。そこで体験することは、まったく他人への配慮がなく迷惑を理解していない人が多いことです。その人たちの年齢はほとんど60歳前後以上の人です。
ということは、その人たちの子どもが今児童・生徒を育てているのです。その人たちの姿を見ていると今日の問題が少し理解できます。
どうしてこのような時代になったのかとずっと思ってきました。考えられることは、昭和40年代以降「消費は美徳」だと言って拝金主義に走り結果として日本全体が個人主義になっていったように思うのです。そして子どもに大切なことを教え育てることを忘れていたように思うのです。
40年程前に読んだ元薬師寺管長高田好胤さんの本の中に、「日本人は物で栄えて心で滅びる民族になる」と書かれていたことを思い出します。
学校における道徳の授業は昭和33年に始まり今年は51年目になります。これは週に1回必ず実施することになっているのですが、多くの学級では充分になされていなかったのです。
結果として家庭でも学校でも日本人として大切にしてきた規範意識が多くの子ども達に育てられてこなかったのです。そうした中で成長したのが65歳前後以降の大人であり今の子ども達です。
伝えられてきた日本人の心は沢山ありますが特に大切にされてきたものは「感謝の心」と「恥の文化」だと私は踏まえています。
今こそ日本人の心を取り戻すべく大人が真剣に考えて取り組まないと、数年後にとんでもない社会が形成されるのではないかと私は案じていますが如何でしょうか?
秋田の教育
2日の産経新聞「正論」に「教育の秋田、その底力の秘密」(中嶋峰雄氏)が記されていました。その一部を以下に抜粋します。
全国学力調査2年連続1位。体力テストも全国のトップ。それが今注目されている秋田県の教育です。この要因の
第一に、家庭がしっかりしていることが挙げられた。朝食夕食を家族と共に規則正しくいただく。それは児童生徒の精神や情緒の安定に繋がっている。
第二に、秋田の子どもは塾に通う率が極めて少ない。その分家庭で予習・復習をしっかりとする。したがってテレビを見る時間が少ない。
第三に、「竿灯祭り」にも見られるように、子ども達が地域社会で役割を演じている。田舎に行けば行くほど村の鎮守の祭りにも多く加わっている。つまり今日の社会が失いつつある古きよき伝統が生き保守されている。
なお、秋田県は市町村別の学力調査の成績を知事が公表している。これについては文科省は序列化につながり競争を煽るといった理由付けをしているがおかしい。これでは「ゆとり教育」からの脱却という方針転換がどこまで本気なのか疑いたくなる、と結んでいる。
長浜の教育について見直すべきところが幾つかあるように思いますが如何でしょう?
管理職人事
今年も教職員の人事異動の時期になって来ました。そこで、1月30日付けの産経新聞に「教頭ほとんど組合推薦」の見出しがありました。読んでいて情けなくなってきました。
これは兵庫県西宮市の教頭任用についてのことです。西宮市教職員組合の会報に「ここ数年は、教頭任用者のほとんどは組合推薦者です」と昇任人事への介入を告白していると記されていました。
滋賀県は無いと確信していますが、このような事実は他の県でも行なわれていると思います。
大分県では昨年夏教職員組合が教職員の採用・昇任に係わる不正人事を行い、それが汚職に発展するという事件がありました。
教職員組合は「子どもを再び戦場に送るな!」を錦の御旗にしています。しかしこれは当たり前のことであって組合が取り立てて言う言葉では無いと思っています。彼らの究極の目的は、国旗国歌等に反対し男女を同質化しつつ国家転覆にあると私は見ています。
そんな組合によって人事がなされれば教頭や校長は当然組合の顔色を見ることになり、その言いなりになることは当然です。そのような中で、日本の未来を託する子ども達が学力はもとより身も心も逞しく成長するでしょうか。
私は管理職として某学校では卑劣な行為を行なう組合員と正面から戦ってきました。一歩も引いたことはありません。それはお預かりしている学校そしてその子ども達への願いがあったからです。
教職員組合に関心のある方は 伊藤玲子著「中山成彬はなぜ日教組と戦うのか」KKベストセラーズ出版 をお読みください。