大鵬 国民栄誉賞
先ほどパソコンを開けてネットにつなぎましたら、昨日の柔道の話、園田監督が辞任らしいですね。問題が起こり、選手らとの信頼関係が崩れてしまった柔道家である以上監督として全日本を率いるのは現状では難しいので、そうすべきでしょうね。
さて、先日亡くなった元横綱大鵬の納谷幸喜さんに国民栄誉賞を贈ることになるそうです。大相撲からは千代の富士以来2人目となり、通算では21人目(一つは、なでしこジャパン)となるようです。なでしこジャパン、吉田沙保里と最近多く出ていますな。
昨日、大鵬さんの葬儀が行われ、同じ歳の王貞治さんが弔辞を述べられたらしいですね。王さんは現役時代に初の国民栄誉賞を得ておられます。その後、古賀政雄さんなど亡くなってからもらわれるケースが多くなりました。
最近ではイチロー選手の様にまだ現役で成長していかなければいけないということで現役中の授与を辞退したケースもあります。
大鵬さんなら現役中か引退直後に受けられるのが妥当なんでしょうけれど、当時はなかったので、仕方ないですね。でも生前中に何かの機会に授けることができたらよかったのになと思います。
国民に感動と勇気を与えた人に贈るのが国民栄誉賞とするならば、やはりスポーツや芸能、文化人に贈られることが多いでしょうね。政治家などは没後に吉田茂さんは国葬、佐藤栄作さんは国民葬が行われましたが、政治家の性質上、それが適当ではないかと感じます。
国民栄誉賞を贈ってもいい人は誰かな?スポーツでは引退したらイチローや松井、野茂、柔道の谷亮子などはふさわしいと思います。
政治的な思惑が出やすい国民栄誉賞。それだけでなく、日本で活躍している外国の人にも何か栄誉賞などを出してもいいのではないでしょうか。候補的には相撲の白鵬や高見山などが出てくるのではないですかね。