サマータイム
曳山祭りもどうなるのか?ねむりはかせさんがおっしゃるように「自粛ではなく萎縮」では困るし、幸いにも被害が少なく、東日本の経済活動が沈んでいる現在、西日本の我々が日本を守るために、しっかり活動することが私達が、なすべきことなのかもしれません。
今回の大地震。2週間経った今でも、次から次へと影響が出てきています。JR西日本でも部品が手に入らないので整備ができず、電車の間引き運転となっています。
関東では私は想像もつきませんが、相当大変な状態のようですね。
一番困り、経済の再建を困難にしているのは電力問題。実際にこの夏は大幅な電力不足が懸念され、政府は今様々な対策を考えているようです。
その不足分のカバーの対策として上げられるのは「サマータイム」です。
これは夏場の日が長い期間に時計を1時間早く進めて、長い日照時間を利用してエネルギーの節約に取り組むことです。欧米では取り組んでいて、韓国もサマータイム制をとっています。韓国は日本と時差がありませんが西にあるため冬に行くと17時でも明るいのです。逆に朝7時では真っ暗です。
韓国がサマータイムをとると、日本とほぼ感覚が同じになりますね。もしサマータイムをとらないと日が暮れるのが夜9時近くになるかもしれません。だから行なうのかもしれませんね。
私はアメリカに2回行ったことがあるのですが、現地でサマータイムに入るときとサマータイムから通常タイムに戻すときと2回経験しました。旅行中だったこともありますが、時差が1時間ということですから、すぐに慣れました。
日本では戦後3年だけGHQから命令されてしたことがあるそうです。
実際に、どれだけ節約できるのかというと、そんなに多くは望めないようです。逆に居酒屋やスーパーが営業を長くしたら、逆効果?になりかねませんということです。
私も以前、スーパー内に店を持っていたとき、もしサマータイムになれば、20時までの営業は全て21時までになるだろうなと思いました。だから反対でした(笑)。
ただ、日本が今、3分の1の経済がやられてしまい、いろんなものを賄うことが難しい今、国全体でリストラを行なう必要があり、日本の再構築のためにも今、何か考えられる手を打つことに乗り出す必要があるのだと思います。これが犠牲になった人達のためにも絶対にやらなければならないことだと思います。
それにしても、もしサマータイムになるとパン作りは涼しい時間が1時間多くなるので作りやすいかもしれません(笑)。