安住アナと教育
昨日、あいにくの雨の中、TBSのぴったんこカンカンでしたかロケが長浜で行なわれたようです。ピン子さんが来られるのかなと思ったら富士真奈美さんと吉行和子さんだったとか。この方たちが交代で安住アナと各地で珍道中されるのでしょうか?
さて、安住アナといえば土曜日の情報7デイズ。一緒にコメンテーターとしているのが北野武。たけしといえばTVタックルというつまらないつながりです。
昨日のテーマは「教育」。前日に加藤登紀子さんのコンサートで長小や西中のPTAや関係者の素晴らしい活動を見せていただいたあとなので余計に興味を持って見る事が出来ました。
ヤンキー先生こと義家さんがゲストで色々と言っておられました。最近のモンスターペアレント(以下モンペ)には本当に困った方がおられるみたいですね。席の配置でも文句を言ってこられるバカな大人がいるとか。義家さんによると席順も大切でモンペが言うからと籤引きで決めるのは絶対駄目だそうです。席決めは野球の監督がスタメンを決める権力があるのと同じで担任教師の大切な権力であるとのこと。それも言っておられました。
当社も関わらせていただいている学校給食。費用の未払いが多いと言われて久しくなりました。確かに費用に関しては「子供手当て」とか「児童手当」などつけるくらいだったらその分を給食に廻してもいいと思いますけど払わない理由を正当化する大人にも参ったものです。
教師にも算数の時間に変な問題を出す人。これこそ冗談と言ってはいけない事の区別がつかない人がおられるようです。ただ公務員は解雇が出来ないのでこういう人が居残ることがあるみたいです。小学校の時不適格な教師が担任で妹が泣いていたことがあります。その方も数年前に退職でした(よういられたな)。
こういう問題を並べていても気がめいり解決しないのでやめます。それに対して加藤登紀子さんのコンサートでのPTA(本当はP)の活躍をみて一つの問題解決の鍵を見たような気がします。
PTAは親と先生が一緒になって教育にかかわって行くことが主旨で戦後始められたことだと思っています。昨日のさんらいずさんのコメントに「PTA合唱団はあくまでも子供たちの引き立て役」とありました。子供たちに教えるというのではなく「子供たちの良さ、力を曳き出し、一緒に成長する。」ということが大切なのだと思います。
これは会社でもいえることで社員教育も社員に教えると言うのではなく社員の良さを曳き出し一緒に成長、共に成長する「共育」が大切なのだと思います。
私は子供がなく育てる苦しみを知りませんので口先だけで申し訳ございません。それでも共に育つということを大切にして教育に取り組んで行きたいものです。何しろテレビでも言っていましたが教育は国家建設の大切な基盤です。国が良くなるのは何年か前の教育に力をいれた成果だと言うことです。