KUWA the Cake
いつごろからだったのでしょうか。
この話を考え始めたのは。
もう自分でも忘れてしまっています。
このブログがきっかけでお知り合いになったmakoさんご夫婦にお願いして桑酒を使ったスィーツはできないものかと何回か試作をしてもらいながら話を進めていました。
このことは今年の1月にブログに書いています。
ところが3月に「ぴったんこカン・カン」のテレビ放送があり、思わぬ反響に在庫の桑酒自体がなくなるというようなことがあり、とてもお菓子に回す桑酒がなくなってしまい、この話も頓挫しておりました。
ようやく新酒の桑酒もこの夏には搾ることができて、それからも何度も試作を繰り返してもらい、ようやく桑酒スィーツが完成しました。
スィーツはパティシエの奥様に。
パッケージデザインは旦那さまのmakoさんにお願いしました。
12月3日、4日とTOMOの木カフェを することになり、そこでの販売が初めてのデビューとなります。
今回はこの3種類で。
◆桑酒ケーキ(上質のバター、卵を使用して桑酒をたっぷり染み込ませたお薦めパウンドケーキ。)
私は試作に何度もいただきましたが、桑酒がしっかり主張していてこのしっとり感がなんとも言えず美味しいまさに桑酒のケーキです。
一度は食べていただきたいケーキです。
コーヒーとまたお紅茶のおともにいかがでしょう。
◆桑酒のアマンディーヌ(クッキー生地のカップにジャムを入れ、アーモンド粉末と桑酒をたっぷり使用したバター生地を流しこんで焼き上げたリッチな味わいのお菓子)
◆桑酒のマドレーヌ (オレンジの香りと桑酒のハーモニーが楽しいお菓子)
今回はこのケーキ3種類。
あとは桑の葉のクッキーとみりん粕の塩クッキー(酒のおつまみにもお薦めです)
を考えています。
漠然とした考えが、こうして商品としてできあがってきてなんだかワクワクしています。
このケーキを食べて笑顔になっていただけるお客様ができるといいな。
桑酒を使ったスィーツ
地元の特産品の一つになってくれることを祈っていよいよ発進です。