サリ麺
少し前に鍋パーティにおよばれした時に、主人が「これ持って行き」と持たせてくれたもの。
サリ麺。
なんじゃ こりゃ。
なんでも鍋の〆に入れるラーメンで、ラーメンスープのついてない麺。
しかも韓国語で書いてあるし。
韓国の鍋用の麺なんですね。
5人分セットになってまして、一人分がけっこうな量。
で、あの日は結局4人で4玉食べた訳なんですけれど。笑
これ意外と麺がしっかりしていてもっちりシコシコつるつるでコシがある。
なかなか美味しい麺でした。
こういうの探してくるの得意なんですよね、主人は。
どこに売ってるかって?
この辺ではドラックユ○○とパ○ー○に売ってるんですって。
一玉当たりのカロリー110gで 475カロリーだって。
何故かちょっと高め。
でも買ってみる?
おいしいよ~~。
粉雪の舞う日
いよいよやってきましたか~。
寒~い冬が。
こんな日は
瓶洗い~!
そろそろ新酒が搾れそうな気配。
瓶を洗っておかないと。
ようけ着こんでまっしゃろ。(笑)
しぼりたて生酒を入れるグリーン瓶の一升瓶と4合瓶。
それとにごり酒を入れる5合瓶と一升瓶。
全部で800本強洗いました。
これでもまだ半分。
お歳暮の注文が来ていたので、バイトの相棒にはそちらの箱組みを。
瓶洗いは主人と次男に手伝ってもらいました。
瓶洗いをしながらふと外を見ると、粉雪が舞ってました。
初雪ですね。
まだまだこんなもんじゃありませんが。
粉雪が舞うくらいの雪国なら許せるんですけどね。
しかし瓶洗いで濡れた腕は寒かった。
ふ~ふ~ふっ~っ!(息を手に吹きかけてるのであって笑っているのではありません)
DADA
最近は毎日、朝はやく起きて麹作りをして、そのあとはお歳暮の箱組みをして、お酒にレッテルを貼ってカッパ巻いて、箱詰めして梱包して宅急便の営業所に荷物を運んで、午後にはお酒の分析をしてという毎日を送っております。
一昨日の午後、「取材の方がみえてるで~」と主人から電話がかかってまいりました。
お酒の取材かな?
と思って店に行きますと、若い可愛らしい女性がおられました。
『DADA』という情報誌を作っておられる編集者の方でした。
実はこの編集者さん、コブログをずっと見ていてくださっているのだとか。
私のブログだけではなく湖北で頑張っておられる方の情報を知るためにゴブログ立ち上げ当時からご覧になっているようでした。
何故うちの店に?
先日行ったTOMOの木カフェのこともよくご存知で、今度新しく桑酒で作ったケーキができた記事を読んで興味を持っていただいたようで、取材にきてくださったようです。
「今日は、ご挨拶だけで改めてお時間を取っていただけませんか?」
とおっしゃっていただきましたが、これから新酒が搾れるとそれこそもっと忙しくなってしまうので、よかったら今からでもとお願いしました。
「ブログ見てるんです」の言葉に弱いんですよね。(笑)
2011年11月13日号には長浜元浜町のさざなみ古書店さんの記事が載っておりました。
その後、桑酒のケーキをなぜ作ろうと思ったのかとか桑酒の由来などを取材してくださいました。
「あの~女将さんの年齢は載せてもよろしいですか?」
「勘弁してください。汗」
「いつも後ろ姿ですけど、正面からお写真撮らせてもらっていいですか?」
「すいません、ちょっと着替えてきます~」
とんでもないモコモコの格好をしておりましたので、ここでも汗。
何枚か写真を撮ってもらって、「これでよろしいですか?」とファインダーを見せて頂きましたが、実は全然顔が見えてない。老眼鏡を取ってくると歳もバレるので
「はい、はい。けっこうです」といかにも見えてます風に。
どんなんに写ってたんやろ。
12月25日頃か1月の号になるかはっきりまだ確定ではないのですが、読売新聞に入る情報誌のようです。
うちは、朝日と中日新聞。
でもブログって色んな方がご覧になってるんだなぁと改めて思った日でした。
720mlと900mlの瓶が到着。
ほんまにぎりぎりやん。
なんとか間に合った。
小雨降る中、主人と二人で軽トラに積み替えて。
雨に濡れないように車庫に。
あかん、車庫に入らん。
運転手さんに言われました。
「ここはいつも手で運んで軽トラに積むんやね」って。
I want forklift!
さあ、明日は瓶洗いだ。
エイエイオー!
食べてクレイ!
前回のオフ会のプレゼント交換でCLAYさんからいただいたプレゼント。
「自分の足より太く育ててね」とCLAYさん。
種を蒔くのが随分早くて一体いつ収穫していいかわからずにいました。
7月23日に植えてますね~。
長いこと土の中にやありました。(笑)
葉っぱは立派に育ちました。
葉の色も深緑色。
最近おじいちゃんが植えた大根の葉はまだ薄緑色してます。
おじいちゃんが植えた大根はまだこんなに細い。
これがCLAYさんからいただいた大根。
けっこう太くなってます。
もう収穫してもええやろ~。
葉っぱをむんずと掴んで引っ張る。
出てきた、出てきた。
あれ?
葉っぱに対してちょっと短かかったかな。
太さは・・・
私の足には到底及びませんでしたが、腕よりは太かった。
おでんにしようとゆうべ仕込みました。
今日あたり食べごろ。
お腹に美味しく、ネタにおいしいプレゼントありがとうございました。
長~く、楽しませていただきました。
収穫はもう少し待ってクレイって言ってたかな、この大根。
三段仕込み法
お酒の母、酒母をだいたい14日間かけて仕上げました。
酒母が出来上がったら、原料の麹、蒸米および水と酒母を加えて発酵させる状態にしたものを醪(もろみ)といいます。
この醪の仕込み方法は三段仕込み法といって、1本の醪を4日間にわたり三段階に分けて仕込んでいきます。
1日目に一段目の仕込み(初添)
2日目は仕込を休み(踊り)
3日目二段目の仕込み(仲添)
4日目に三段目の仕込み(留添)
とういふうに4段階に分けて仕込みを行います。
初添、仲添、留添と進むにしたがって、水の量も、麹の量も、蒸米の量も増えていきます。
2日目は仕込を休みますが、これは階段の踊り場と同じように休むという意味で『踊り』と呼ばれています。
何故一度に仕込まずこのように分けて仕込むかというと、少量の酒母に大量の蒸米や麹、水を加えてしまうと、酵母の数と酸が極端に薄められて、細菌の増殖に都合のよい条件をつくることになり大変危険な状態になるからです。
そのため三段仕込み法によって、段階によって仕込み量を順次増やしていくことによって、酵母と酸が薄められることがなくまたその間に酵母が増殖して酸も増え、醪中の細菌の増殖を抑えることができるのです。
二日目の踊りの様子です。
盛んに炭酸ガスが出て発酵しているのがわかります。
この日は仕込みも休んで、酵母をいっぱい増殖してもらうのです。
お酒造りは奥が深いです。
その年の米の出来によっても違いますし、気温によっても違います。
毎年、同じ酵母を使っていても醪の発酵経過は毎年同じようにはいきません。
もうすぐ初しぼりの新酒が搾れそうです。
また忙しくなります。
冬の瓶洗いの女も始まります。(笑)