冬の風物詩
うちの軒にもやっと新しい緑色の杉玉があがりました。
一年間ご苦労様、茶色くなった杉玉をおろします。
杜氏さんたちが新しい杉玉を担いで運んでくれます。
これはかなり重いらしいです。
吊り下げていきます。
完成!
杉玉があがった途端に「しぼりたてできたか~」と何人かのお客様がお店に来られます。
この杉玉があがるのを待っていてくださるんですね。
帰りは軽くなった茶色い杉玉を一人で担いですいすい。
一番搾りできました!
初搾り。
今年はどんなお味の生酒がしぼれたのでしょう。
今年は去年よりやや辛口に仕上がりました。
蛇の目のおちょこに入れて色を見ます。
原酒はアルコールが20度ほどあります。
フルーティーな香りが口いっぱいに広がります。
う~ん!旨い!
まずは松尾さんにお供えを。
今年も無事に搾れました。
ありがとうございました。
お仏壇と神棚にもお供えを。
さあ、まずはにごり酒から詰めましょう。
1本1本手詰めです。
タンクを覗き込んではまってしまいそう。
大人の専用のミルクのようです。
ここでの仕事の寒いこと。
そこでお味見を何度か。
なかなか今年のにごり酒は辛口でさらりとした感じです。
詰めながらレッテルを貼ってきます。
にごり酒完成!
次はしぼりたての生酒を詰めます。
一升瓶と4合瓶。
レッテルはまだ貼れていませんが、なんとか半分詰められました。
10日の新聞広告(伊香版)に今日搾れました!と出るので
焦った、焦った。
これでなんとか間に合いました。
いつもぎりぎりのお仕事してるなぁ。
にわかに忙しくなってきました。
新酒をお店にお出しする前にまずしなくてはならないことがあります。
お天気が良かったので助かりました。
しぼりたての生酒とにごり酒を詰める瓶を洗います。
まずはにごり酒の900瓶の瓶洗い。
これににごり酒を詰めます。
量が多いので2回に分けての瓶洗い。今日はまず1回目の瓶洗い。
お次は生酒用のグリーンの4合瓶。
次は一升瓶にごり酒用、透明瓶。
最後に生酒用グリーンの一升瓶。
これで瓶は整いました。
あとは搾った新酒をこの瓶に詰めていきます。
さぁ!今年はどんな一番搾りができたかな。
まずは、お味見!お味見!
あともう少し
あともう少しで新酒が搾れます。
新しい杉玉もこんな感じ。
杜氏さんたちがお酒造りと並行して作ってくださっています。
さあ、そろそろ瓶洗いしなくっちゃ。
ちょっと休憩
京都に住んでいる主人の姉夫婦と娘さんたちが美味しいお土産を持ってきてくれました。
以前私が堂島ロールをこのブログに載せていたのを見て、「KOYAMAROLLも食べてみて!美味しいよ!」と。
どうやら並んで買ってきてくれたようです。
中には栗がコロコロ入っていておいしい!ふわふわ~。
もう一つこれも。
かわいい!プリン!
小山プリン。
まったりとしていてつるんと口の中に。
そこのカラメルがまた絶妙。
ご馳走様でした。
果報は寝て待て。
甘いスィーツは家で待て。