酒蔵女将奮闘日記

長浜に私の父のお姉さん、つまり伯母が一人暮らしをしております。

男の子ばかり三人のお母さん。

今はもう８１歳。

何度も大病を患って、今は心臓にペースメーカーも。

去年伯父さんが亡くなって今は一人で住んでいますが、この伯母さんの息子達つまり、私の従兄弟たちはとてもいい息子達で、草津、名古屋、長野から、代わる代わる様子を見に長浜へ帰ってきています。

お嫁さんたちもみんなが仲が良くて、見ていて微笑ましいご家族です。

この伯母さんも一時は呆けたようになって記憶も定かでないこともありました。

その伯母さんが息子達が正月に帰ってくるので「しぼりたての生酒」を持ってきてほしいと電話があり配達に行きました。

すると、なんとびっくり伯母さんの作品の山･山･山。

毛糸で編んだクッション。

こんなのや

こんなの。

ここ最近に一気に仕上げているようです。

小さな帽子や靴下がくっついてる～可愛い！

シルクの入った毛糸で編んであるのでとてもさわり心地ががいいのです。

マフラーや

靴下も。

７足も作ったそうです。

昔から器用な伯母さんだったのですが、一時は何もする気力もなくなりみんながとても心配しましたが、完全復活です。

人間ってこうしてみるとすごいものですね。

強いものですね。

いやいやびっくり。

うれしいびっくりです。