桑酒詰め

テーマ:琥珀色の囁き

今日の桑酒詰めは種類が多いので杓が4種類。

いつものように大きなタンクに出し呑(だしのみ)をつけるところからはじめます。

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タンクの口から漏れないようにしっかりと締めていきます。

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これで準備OK!

少しずつ加減をしながら桑酒を出します。

タメがいっぱいになったところで詰め始めていきます。

まずは200mlひょうたん。

これは口が小さくじょうごも小さく一番詰めにくいです。空気の抜ける隙間がなく、口から吹いて出てきてしまいます。

一つ底の抜けている瓢箪発見!きのう洗っている時には気がつかなかったのに…。

割ったの私??

気を取り直してお次は300ml源蔵徳利。

こちらは口も大きく少し大きめのじょうごで楽勝!楽勝。仕事がスムーズに進むと気持ちがいい。

口のところに麻紐がついているので気をつけないと指に引っかかって倒しかねない。

お次は600mlひょうたん。

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この白い瓢箪には赤い飾り紐。青い瓢箪には紫の飾り紐がつきます。

最後は一升徳利。900m用の杓で2杯ずつ入れていきます。

このじょうごは大きくてほんとに便利。

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最後に桑酒をタンクから出し過ぎないように注意をします。

最後が一番気を使います。あと詰める容器がどれくらいだから、このくらいの量の桑酒をタンクからタメに出そうと勘を働かせます。

時々勘がはずれて出しすぎて、どこかに空いた瓶ない~?ってなこともしばしば。

時間内になんとか詰め終わり、桑酒の量も今日はうまくいきました。やれやれ。

 

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ゆうこりん

滋賀県の木之本で酒造業をいとなんでおります山路酒造の女将です。
私も、杜氏と一緒に酒造りに励んでおります。

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