学校教育での武道の必修化
最近ニュースによるとこの4月から中学などの体育の授業で武道が必修となるそうです。これはなんと安倍内閣の時に教育基本法が改正され、それが実行されるということです。まあ、その間に福田、麻生、鳩山、菅、野田、ようこれだけ総理大臣が変わったものです。これの方がびっくりしますわ。
ニュースでは柔道が危険と言うことでやり玉に挙げられて、柔道が必修となると勘違いされているようですが実際は剣道、柔道、相撲の中から選択するようになっているようです。
柔道が多く選ばれるのは、3つの中で比較的お金がかからないということだそうです。柔道着は父兄に買わせやすいですからね。剣道は防具が高く父兄負担は難しい。相撲は簡易土俵に金がかかるそうです。実際に相撲と柔道は場所づくりに費用がかかりますが、西中でもそうですが大抵の学校には道場がありますからね。相撲の土俵はあまりないので簡易土俵と言うことになります。
私の中学時代(長浜西中)には、まだ柔道場もなかったためか剣道でした。竹刀は買わされました。防具は学校のものを使いました。剣道は中学で禁止の突きさえしなければあまり危険はありません。それにかなり高齢の人でも若い人とやっていますので、一番安全でしょうね。
柔道は受け身(いわゆる投げられ方、負け方)をしっかりマスターしたらいいのですが、何でも年間10時間しかない中でやるとのこと。これは無謀だと思います。
私の中学時代で、びわ中では柔道だったそうで、しっかりやっていたようです。試合もしています。高校では柔道と剣道に別れ、格技の時間としてやっていました。ようやったなと思います。
まあ、まだ、それだけ熟練していないので技などに威力がないため、衝撃が少ないということもあるのですが、けがをしたりしたものはいませんでしたね。
まあ、もう少し時間をしっかりとって、3年スパンで考えてやって欲しいですね。
武道は日本の誇る素晴らしいもの。「礼に始まり礼に終わる」これは本当は社会人でも同じだと思います。いい方向に導いていきたいですね。