銀行などの待ち時間
油甚さんが郵便局の本局で随分と待たされることを書いておられますが、銀行や駅のみどりの窓口では待たされることが多く長くなりました。
銀行は合併を繰り返したりして店舗数が大幅に減った模様です。私どもの大手門通り商店街にはかつて、滋賀相互銀行(後のびわこ銀行、現・関西アーバン銀行)元浜支店と滋賀銀行の御堂前支店がありました。現在では2行とも駅前通りに移り、滋賀銀行御堂前支店は平和堂内にあった長浜駅前支店と合わせられて、名前は長浜駅前支店となっています。
銀行員も随分と減ったようで、全盛時の40%ぐらいだそうです。滋賀銀行とアーバン銀行の駅前支店を見ていると、それはわかりますね。ですから振り込みや預け入れも窓口ではなくATMで、もっと進めばモバイルバンキングやネットバンキングというのでしょうか。
駅の切符もほとんど自動販売機で買いますし、改札もほとんど自動改札。今考えればよく、チョキンとはさみを入れてやっていたなと思いますね。
そのためか窓口での対応は遅くなった気がします。それは、慣れないせいではなく慎重にやる必要が出てきたためと思われます。
いつでしたか大阪駅から乗ったのですが新幹線に乗り換えようと新大阪で降り特急券を買おうとしましたらなぜか自販機でうまく買えません。それで窓口に並びました。3人目でしたので安心していたら、時間がかかります。もう3分しかありません。1人何もしていないのがいましたので「もう一つ窓口を開けてくれ。」と頼みましたが「できない。」とのこと。「乗り遅れるがな。これを逃すと1時間待たんならんのや。」と言いましたらひとつ前の人が「先にしたってな。」と親切に言ってくださるのですが、とても間に合いそうにもありません。
さすがの私もイラつきました。駅員が改札で証明書をもらって車内で買うように言われまして事なきを得ました。
昔はよくあんなにたくさんの人を捌いていたなと思います。機械が止まった時、本当に大変なことになるのでしょうね。