外人選手と日本語

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 最近はサッカーやラグビーの国際試合が多いですね。私たちのころは大学まで英語を学んでも話せないと言われていましたが、私のような者を除いて、英語を話せる若者が増えているようです。

 

 

 サッカーでもラグビーでも審判に全日本のキャプテンなどが話をしています。以前、サッカーの全日本がジーコ監督の時代にアジアカップのヨルダン戦がPK戦になったときピッチの状態が悪く日本選手が2本続けてミスキックをした際にキャプテンの宮本が審判に詰め寄り、PK戦の場所を違う方のゴールにしたことがありました。あれも宮本が英語を流暢に話せることからできたといわれています。

 

 サッカーは中田などはセリエAに行ってから2年くらいでイタリア語でインタビューを受けていましたし、ほとんどの選手が1~2年でその国の言葉でインタビューを受けています

 

 野球のメジャーリーグではパイオニアの野茂はかたくなに日本語でのインタビューでしたが長谷川などはすぐ英語で行いました。あとはどうなんでしょうね?松坂などは奥さんが英語ペラペラですから今ではインタビューも大丈夫なんでしょうか?

 

 逆に日本にいる外人選手。野球ではほとんどが日本語を話しません。時々、片言の日本語で面白いことを言う選手(近鉄にいたローズなど)もいますが、日本語でインタビューを受けこたえする選手は見たことがありません。

 

 対照的なのは大相撲。ほとんどの外人力士は日本語でインタビューを受けこたえします。朝青龍や白鵬などは、その風貌などから日本人と変わりません。これらから外人力士が優勝し続けるのもわかる気がします。小錦などは冗談もうまいですね。

 

 

 そんな中で先日、ラグビーのワールドカップ。日本のヘッドコーチ(監督)はニュージーランド(オールブラックス)で活躍した、Jカーワン氏。彼は前回も監督を務めていますが、選手に練習中の指示などを伝えやすくするために日本語を勉強しています。先日のフランス戦後のインタビューでは、たどたどしいながらも日本語で受け答えしていました。サッカーのザッケローニ監督も日本語を覚えようとしているらしいですね。

 

 外人監督というと上から目線のような人が多かったと思うのですが、謙虚に日本の良さ、長所を引き出して、ヨーロッパなどとは違う強いチームを作ろうとしている姿勢には好感が持てます。期待したいですね。

 

 

 

 

 

 

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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