スポーツ選手の帰化
最近はスポーツの祭典が多いです。先日終了した世界陸上やサッカーの予選。そして9日からはラグビーのワールドカップが始まります。ラグビーは2019年に日本でワールドカップが開催されるので、それへのステップとして桜のジャージの日本代表に頑張ってほしいものです。
さて、最近、サッカーやラグビーの日本代表を見てみると外国人とみられる選手が多くなってきました。先日のサッカーの北朝鮮戦では途中交代でカタカナの選手が出てきました。以前はフランス大会での呂比須(ロペス)ワグナー、日韓大会でのサントス(アレックス)、南アフリカ大会の闘利王など。帰化してから漢字を当てはめる選手も多いようです。ラグビーなどはたくさんトンガ出身の選手がいますね。
大相撲でもハワイやモンゴルの力士んの帰化が増えています。これは日本人でないと年寄株が持てない(親方になれない)ということがあるからです。
中東諸国ではオイルマネーに物を言わせて、ブラジルやヨーロッパの選手を帰化させて代表登録がよくあります。そういえばフランスなどでも黒人が出ています。
彼らの場合は昔に先祖が移民しているのが多いようですね。日本でも在日の選手が野球などでは活躍しています。阪神の金本や昔の張本は韓国、王は中華民国籍でした。
こうして見ると、帰化した選手、先祖が移民している選手などを見ると面白いですね。なでしこジャパンや野球のWBCの日本代表も帰化した選手はいないようですが先祖が移民などはいるかもしれません。
日本人でも、ねこひろしがカンボジアに帰化してマラソンのカンボジア代表を狙ったり、体操の塚原がオーストラリアへの帰化を考えているらしいです。
それでも代表資格というのはスポーツによって様々だそうです。
サッカーはある国で代表となれば別の国では代表選手になれません。しかしラグビーはそれが可能です。
考えたら高校野球でも準優勝した青森の光星学院は浪速っ子が10人。駅伝が強かった仙台育英は外人選手が多く、今では制限されています。国同士、県同士の対抗戦という形式は、もう古いのですかね。