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新たな会派誕生

テーマ:市議会
去る20日付けで長浜市議会の会派の異動が発表されました。

5月1日のブログにも「プロジェクト21」の会派会の様子を記しましたが、そういった方向(会派は3名以上)に進んだことは誠に目出度い事と思います。

私見ですが、昨年来膠着していた市議会の運営に新たな一歩が踏み出されたと思っています。

これには私たちの会派「プロジェクト21」から全員合意のもと、3名の方が退会されたことが大きなきっかけになったのではないかと思っています。

その内2名の方の下に5名の方が結集され、会派「長政会」を結成されたことは誠に目出度い事と思います。

他にも新たに2つの会派が誕生し長浜の市議会も益々活性化することと期待をしています。

要は市議会は市民のために何をなすかであって、市政が膠着したり権力闘争の場になってはいけません。この点では、先の3名の行動は誠に立派であったと思います。

「プロジェクト21」の会派会

テーマ:市議会

早いもので今日は5月1日です。ゴールデンウィークということで海外で過ごしている人もあれば、一方でガソリン暫定税率復活で右往左往している私たちほとんどの国民。

国民不在の与野党の政権争いに本当に辟易としているところです。

今日10時から「プロジェクト21」の会派会が行なわれました。重要事項は「議会運営等に関する申し合わせ事項の見直し」についての協議でした。会派から提案されるポイントのみ以下に記載します。
① 正副議長・監査委員の任期については既に2分1ヶ年が経過するので現行どおり1年とする②会派代表質問は現行3月だが予算計画を考えて9月が望ましい③質問時間については会派人数に応じた比例配分にする④議運委員の選出について現行2人以上の会派人数按分で選出とあるが3人以上とする⑤会派について現行原則2人以上、政党公認は1人でも可とあるが3人以上にする⑥交渉会派は現行2人以上を3人以上にする

会派については、彦根・大津・八幡・草津・守山等は原則3人以上です。

※写真は我が家の牡丹ですが香りをお届けできないのが残念です。

研修が終わりました

テーマ:市議会


今日(22日)第1回「市議会議員特別セミナー」於;市町村アカデミー(幕張)より19時前に米原に帰ってきました。以下に講師名と講演名を記載します。

1日目;大森 彌氏「これからの自治・分権・議会」・田勢康弘氏「日本政治の展望」
2日目;梶井英治氏「医師不足と地域医療の確保」・田中章雄氏「地域資源のブランド戦略」

いずれの講義も大変有益なものでした。

なかでも「平成の大合併により市と郡部の区別がなくなり人が中心部に集まる。そして農村が滅べば都市は滅びる。農村を軽視すれば食糧危機が来る」
「地域医療づくりは“まちづくり”」等は強く脳裏に残っています。

研修には全国からおよそ300名近くが参加しました。長浜からは金山議員と2名でした。唐崎の研修で見かける人も何人かいました。

※写真は市町村アカデミーの宿泊棟の部屋から見た幕張の町の様子です。近くにはロッテ球場があるとの事です。

第一回定例会議;代表・一般質問が終了しました

テーマ:市議会
 本日(13日)、3日間開かれた平成20年第1回定例会の代表質問・一般質問が終了しました。私の所属する総務教育常任委員会は18日に開かれ、21日閉会となります。私は12日の最終に以下の質問に立ちました。
 今後1市6町が合併の方向に向くならば、先の1市2町合併の反省に立ち、住民が連帯感を持てるビジョンの設定が必要だと考えています。そこで1つ目の質問は、「琵琶湖の源流を守る」といったようなビジョンの設定が必要ではないか。2つ目は、新学習指導要領改定案が示されたが、特に「道徳の充実」に向けて、今年度の取り組みを踏まえ次年度の取り組みはどのようであるのかを質問しました。各答弁の要点は以下のようです。
 1つ目の回答は、「湖北地域は琵琶湖の水源の中でも特に自然環境にすぐれ、多くの恩恵を受けている。こうした恩恵を将来にわたって守り、継承してゆくという姿勢は広く市民の皆様に共有していただく必要があると考えております。そこで、事前協議会においてその基本計画策定方針で「都市と農村の共生」という中で、農山村地域の自然環境を守りながら、都市部との共生が図れる環境循環型社会の形成を目指すという内容になっており「琵琶湖の源流を守る」といった姿勢も盛り込んでおります」ということでした。そこでビジョンについて再問をすると、「今は掲げるものは無いが、住民の知恵を結集して明確なものをつくりたいと思っている」との答弁を市長より聞きました。
 2つ目の回答は、本市は教育重点施策の1番目に「心の教育」即ち「道徳教育」の充実を掲げている。各校とも、学校・教員・家庭が一体となって心育てを行なっていると確信している。しかし、ごく一部に未だ途上の学級があることは認識している。今後更なる意識改革に努めると共に質の高い教員養成・質の高い授業の創造に励んでまいります。なお次年度は管理職が毎時間の内容と実施状況を把握し指導をしてまいります。特に小学校においては「道徳の時間」の特定曜日の固定化を実施することで更なる徹底を図ってまいります。さらに、学級に漏れがないように次年度から各校に道徳のコーディネーターを設定して、指導の徹底を図ります。
※長浜市議会議会中継をクリックしてください。私の議会での質問の様子がわかります。

1市6町合併に向けて思うこと

テーマ:市議会

 長浜は一昨日の夜から断続的に雪が降り、3年ぶり?の除雪の必要な積雪で約30cmです。
 さて、以前に触れましたが今日は1市6町の合併について、思いの一端を述べたいと思います。
 合併問題は将来の道州制や各市町の財政状況・少子高齢化・地方分権の進展、さらには広域化・多様化・高度化する行政課題をクリアーするためには避けては通れないと思います。ただ、交付金に目が眩み野合になってはなりませんし、地域のエゴがあってもダメです。最も大切なことは、住民が議論を尽くし後々禍根を残さないことです。また、合併するに当たっては、期待される効果、心配される課題を住民に示すことも大切です。とりわけ大切なことは、我々が生まれ育った湖北の地をどうするのかと言う、住民の多くが同じ方向を向くことが出来る共通のビジョン(バックボーン)を示すことだと思うのです。ビジョンのないところにマネージメントは出来ないのですから。
 そこで、私は合併に向けて話が進むのであれば、「琵琶湖の水源を守る」といった大きなビジョンを掲げてもらいたいと思っているのです。琵琶湖は生きています。決して近畿の水がめだけではありません。先人が守り伝えて下さった琵琶湖という財産を、美しいままで子々孫々に伝え残してゆくことこそ、我々の責務だと思うのです。如何でしょうか。
 美しい琵琶湖を守るためには湖北の山々や森林・河川を管理してゆかなくてはなりません。これを1市6町でそれぞれが管理してゆくことははなはだ困難です。合併のあかつきには、知恵を出し合い住民こぞって湖北の山々や森林・河川を守り、より以上に他人を呼べる町にしたいと考えています。細かいことはその後に考えればいいことだと思います。
 この詳細は、2月29日(金)から始まる平成20年度第1回本会議の一般質問で市長に質問してゆきたいと思っています。
※自宅の前から西(長浜駅の方向)を見た今日の様子です。

政策集団「プロジェクト21」の合併に対する基本的姿勢

テーマ:市議会

昨日19:30過ぎ群馬県太田市と桐生市の視察から帰ってきました。後日報告させていただきます。
 さて、湖北1市6町の合併を協議する「広域化研究会」に長浜市の議長が参加するしないで注目を集めています。合併の条件が「編入合併」では相手の立場に立てば当然異議が生じるものと思います。
 湖北6町の申し入れによる合併問題に対して、昨年12月末に我々政策集団「プロジェクト21」は共に歩んでゆくことを願い次の基本姿勢を確認しています。
1.東浅井郡・伊香郡6町の熱意と各町議会の意思を尊重し「合併」について前向きの検討を進める。
2.合併に向けた法定協議会は、合併の意志をお互いに確認し合併に伴う各種事務調整・手続きを完     了させた時点で設置し、合意と確認と調印のみを行なうこととする。
3.事前協議を早い時期に開始し、22年中には諸手続きを完了させるのが望ましい。
4.各種事務手続きの事前協議と平行し、議会間の融和を図るための協議会である仮称湖北1市2郡  広域議員協議会を任意で設置する。
5.合併の形式は厳しい財政状況や住民感情を考慮し編入合併とする。
※ここで我々が言う「編入合併」とは、企業における吸収合併とは異なります。市町間の編入合併とは単なる合併手続きじょうのことで、「1対1の編入合併」と考えてよいのではないかと思います。
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プロフィール

君が代

脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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