恫喝

テーマ:政治・経済

今日(24日)、尖閣諸島沖で領海侵犯及び巡視船に衝突した事件で、石垣海上保安部が公務執行妨害容疑で中国人船長を逮捕しました。那覇地検はその船長を処分保留のまま釈放することを決めたとありました。

 

仙谷官房長官や柳田法務相は「指揮権行使の事実はない」と言っていますがそれはないでしょう。日本国民にしてみれば「ついに中国の恫喝に負けたのか」の思いです。これでは日本国はアジアはもとより世界の笑いものになることでしょう。

 

証拠の写真もあり、三権分立の日本国憲法に則り処理しないと、今後いよいよ独裁国家中国の言いなりになることは間違いないことだと思います。海上保安庁の職員は「那覇地検だけで決められる話ではないだろう。納得できない」と語っています。

 

このようなことがまかり通れば、日本政府が尖閣諸島を中国の領海内であることを認めたことにもなるのではないでしょうか。こうなれば、海底資源はもとより尖閣近海で漁業をする人達の安全はどうなるのでしょう。

 

兎に角、中国人はExcuse meと云う言葉を知りません。自分の言い分を通すだけで、ただ自己主張あるのみです。このような国とはよほど慎重に付き合わないと、おお火傷をすることになるでしょう。

 

極めて脆弱な今日の日本政府は、国益を最優先に国民が安心出来る長期的展望を持った政策と外交をやっていただきたいと願っています。

 

無理かなァー・・・。でなければ一刻も早いチェンジしかないように思いますが・・・。

 

 

コメント

  1. りゅうたろー
    2010/09/24 22:59
    今回の一連の中国の行動で呑気な日本人にも中国の本心が判ったんじゃないのでしょうか?
    外国人参政権を認めたら国策で人間を送り込んでくる中国に本当に乗っ取られてしまいます。
    中国からの観光客も喜んで受け入れている場合ではないのでしょうか?
    とにかく中国共産党にはもっともっと注意する必要があるでしょう。
    話し合いの通用しない国とは戦うしかないのか?
    今の政府では解決は無理っぽいですね。。。

     
  2. 日本人
    2010/09/24 23:34
    残念ながら近いうちに、尖閣は失うことになるでしょうね。だだの領土だけではなく、資源やプライドも失うことになるでしょうね。
  3. さざれ石
    2010/09/25 01:58
    今回の中国の行動は、日中友好を額面通りに捉えることは間違いで、外交の友好は駆け引きの道具に過ぎないことをよく示しております。「すべての責任は日本が追う」という中国のメッセージは旧ソ連や北朝鮮などの共産独裁国家に共通する言い方です。お互いが譲歩して仲良くすることは、ある意味日本人の思いやる美徳でありますが、中国は弱みとみればおしてきますから日本人の感覚では通用しません。弱腰外交は、戦後一貫してのことであります。どのようにチェンジすることがよいですか?憲法改正をしない限り軍事力を背景にした外交はできません。憲法で自衛隊を自衛軍とし敵基地攻撃を認めることと、自由と民主主義の砦である日米同盟の強化を進めることを求めます。
  4. 2010/09/25 02:57
    大津事件を思い出しましたが、比べるも無く児島惟謙が泣きますな。

    アメリカが尖閣に関して日本の支持をするかわりに釈放という政治的手打ちなんでしょうが、フジタの社員の件はやりすぎだな。政治的に不当逮捕を堂々とするという、幼稚なメンタリティの国家であることを世界中に広めてしまったから。

    チャイナ(中華なんたらという国名は逆差別用語なので好きではありません。シナが一番もっともな発音なんでしょうけど)は3000年の昔から覇権国家ですから、脅し・すかし、何でもやりますよ。共産党であろうとなかろうと。200年ぶりぐらいに、世界のトップクラスに返り咲いたのでうれしくてしょうがないのでしょう。

    手練手管は300年の歴史を持つ子ども相手の戦い方は・・・やっかいだな。単純に相手の土俵に乗らないことか。
    自民・民主を問わず、こういうゲームを組み立てられる、したたかな政治家がおらんのじゃないですか。
    すぐ単純化したがるから。国民自身もね。

  5. 2010/09/26 17:42
    りゅうたろーさん、日本人さん、さざれ石さん、ねむり博士さん、けろっぴさん、有り難うございます。
    政府の仙谷官房長官は左翼の代表です。左翼の行動の基本はマルクスの「青年に対し祖国の前途に対する希望の灯を奪い、祖国を呪詛する精神を扶植することが革命の近道である」という言葉にあります。これは日教組の綱領の4番目「教師は科学的真理(マルクス主義)に従って行動する」に通じます。
    今こそ仙谷官房長官は国家転覆(革命)の好機と考えているのではないでしょうか。先の首相鳩山が言った「友愛の海」「日米中の正三角形の関係」なんて、一体何だったのか笑えてきます。
    日本を救うには、まず救国議会を作り憲法改正をし、強固な日米同盟関係を築くと共に最強の防衛力を持つことです。
    中国は軍事力を背景に恫喝しているのですから。
    現政権が掲げる政治主導の下で、司法を動かし相手の秘められたる戦略も読み取ることなく事なかれを通そうとした政府です。
    まさに、日本を貶める元凶は日本政府内にあるのかも知れません。
    目覚めよ!日本国民の思いです。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
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