君が代　脇阪宏一

昨日、今日の報道に、中国が東シナ海の日中中間線付近で新たなガス田開発に着手したとありました。


この問題については以前白樺ガス田開発について日中共同で開発するという合意があったはずです。


この問題を放置すれば、地下構造がつながっている場合中国側のガス掘削で日本側のガスも吸い取られることになります。これは日本国の資源を奪おうとするゆゆしき問題です。


日本政府は強く抗議していますが、中国は「非難される点はない」として開発事業を事実上認め、日本政府の抗議は「受け入れられない」としています。


今朝の産経新聞には、昨日（３日）沖ノ鳥島EEZに中国の海洋調査船がワイヤーのようなものを曳航しながら航行しているのを海上保安本部のジェット機が見つけたとありました。


今日（４日）も警戒を続けるとありましたが、中国という国は国際社会をどのように考えているのでしょう？現状を見る限り、日中国交正常化や日中友好条約等は有名無実に過ぎないのではないでしょうか？


過去の尖閣問題を始め漁船の衝突事件や内政干渉問題等々、彼らの行為は北朝鮮と同じく駄々っ子そのもののように私には見えます。


そもそも、互いの信頼関係は【信義】が第一です。中国政府の数々の信義にもとる行為を許してはならないと思うのですが？