いじめ問題

テーマ:教育
今日(12日)の読売新聞39面に「いじめ 小5転落、骨折」の見出し。そこには“神戸市の小学校5年男子が5月末の野外学習の宿泊施設2階で同級生から二重窓の間に閉じ込められ、脱出しようとした際転落、背骨などを折る大けがをしたことがわかった”とありました。


すぐ左には、「自殺の中2暴行の疑い」の見出し。内容は“神奈川県の中学2年生男子生徒が4月に自室で自殺した問題で、県警は10日、同じ中学の2年生男子生徒3人を暴行の非行事実で児童相談所に送致した”とありました。


何時までこうした問題が続くのでしょう?文科省は「いじめはどの子どもにも どの学校にも起こりうる」とし、対策を挙げています。これを受け、「いじめを許さない学校創り」に各学校はどのように取り組んでいるのでしょう?要は管理職の姿勢です。


私の現職の時、年度初めに経営方針を示す中で「学校とは『子どものいのち 子供の将来 保護者・地域の信頼』を預かっているところである」と明言し、「いじめを絶対に許さない学校創り」に取り組んできました。先生方には日々真剣に取組んでいただきました。


「その子が我が子ならどうする」が、学校教育の原点だと思います。どうか管理職を含む先生方はこの視点に立って、「アンテナを高く上げ隙を作らない学校」の在り方を見直していただきたいものです。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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