命の繋がり

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1日2日の両日は自坊の報恩講でした。毎年の事とは言え何やかやと準備で大変でした。

 

ご存知の方も多いと思いますが報恩講とは親鸞聖人のご法事をお勤めすることです。

 

今ほっとしているところです。

 

さて今日(3日)の産経新聞「日本よ」(石原慎太郎)の中に次のようなことが記されていました。

 

「私たちにとっての墓参りは単に身近な死者への訪問ではなしに、彼らの背後の背後に存在した先祖、それぞれの今在る人生の源泉に情念で繋がる手立てとしてある。」

 

私は墓参りとは様々な仏事と受け止めています。

 

今在る総ての地上の命は不思議の縁あって誕生したものです。仏事とは参加者がこのことをしっかりと確認し、さらにこのことを子や孫に伝える場でもあると思うのです。

 

今日の様々な事件等の背後にはこうしたことの欠落があるように感じています。

 

 

 

 

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プロフィール

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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