君が代　脇阪宏一

昨日（４日）今日（５日）と二日間、宮司町では二十二日講（乗如上人御迎向法要）が御門徒さん宅において催されました。


この法要は、この地域に住む我が先人から二百有余年に渡り営々と受け継がれてきたものです。いつも思うことは、こうして上人の前に額ずき正信偈を唱えてきた先人なくして私がここに存在することがないのです。


まさにこの席は先人との命のバトンタッチを確認する場でもあるのです。このことは各家庭における法要においても同じです。


今日の私たちの多くは、つい驕り高ぶりおのれ一人で生きていると錯覚しています。機会が有ればこうした席に坐して自分のあり様をじっくりと見つめるてみることが必要ではないかと思います。


午後は１２：３０から長浜北ロータリークラブより卓話の依頼を受けていましたので、３０分近く今日の教育状況を踏まえてお話をさせていただきました。

今朝（１日）の新聞を見て驚いたことがあります。それは、昨日の参院の代表質問で民主党代表として副代表という肩書で岡崎トミ子が立ったことです。極左で有名な彼女が民主党の副代表であることを知りました。


彼女は０３年２月１２日ソウルの日本大使館前で行われた韓国の慰安婦問題支持団体が主催する日本政府糾弾の反日デモに参加しました。



この時、岡﨑トミ子は約１００人の参加者を前に日本での立法活動を報告し、大使館の建物に向かって韓国人参加者と共にこぶしを振り上げていました。このことは国会でも厳しく追及されました。


このような人物が副代表を務める民主党に未来があるのでしょうか？


民主党は今になって党の「綱領」を作る準備に入っているようですが、上記のような極左の人物と保守の人物が入り混り路線対立を繰り広げているようです。


そこを見越した橋下市長は、維新に民主党の保守を取り込もうとしているのではないでしょうか？大いに期待したいと思います。


それにしても、私には如何にも哀れな民主党の姿にしか見えてきません。