残念滋賀県勢初勝利ならず。
今日からプロ野球の日本シリーズが開幕しました。
セリーグは巨人、パリーグは楽天とともに優勝チームが出てきました。巨人は日本で一番古い球団で優勝回数、日本一回数ともにプロ野球ナンバーワンです。片や楽天は2004年に誕生した平成生まれの21世紀生まれの一番新しい球団。日本シリーズは初出場と好対照な組み合わせとなりました。
さて、昨日驚かせたのが、日本シリーズ前の監督会議で両チームとも投手が予告先発で行くことになり、楽天は連勝中の田中マー君ではなく、滋賀県出身の則本が先発でした。
試合は惜しかったですね。わずか4安打の巨人が2-0で10安打の楽天に勝ちました。巨人の投手は内海。彼は京都府城陽市出身で敦賀気比高校を出ています。滋賀県勢の甲子園の行く手を阻み続けた京都、福井出身の内海に多賀町生まれで八幡商業高校出身の則本が負けたのは残念でした。
滋賀県出身の投手の日本シリーズ出場は、やはり滋賀県のレベルを象徴して少ないんです。1982年の中日の都(堅田高出身)は3試合ほど投げていますが1敗。1981年に日本ハムの間柴(比叡山高出身)が今年田中に破られるまで記録として残っていた開幕15連勝を引っ提げて出ましたが第2戦で惜敗、第6戦でKOされ、2回とも敗戦投手でした。
今日の投球は見事でしたね。8回を終わってテレビでスコアボードを見ると巨人が4安打で2点、楽天が8安打で0点ですから。
解説者らは楽天が押していたと言いますが、巨人の強力リリーフ陣の前に抑えられたという感じでした。まあ亀井の超美技にやられた気がしますが。
明日の試合でシリーズが決まるでしょうね。楽天が勝つとしたら7戦までもつれ込む展開か?そうなると則本は4戦と7戦に先発が予想されます。滋賀県勢初勝利を願って。頑張れ則本。