今日は「パンの日」
すっかり忘れていましたが、ひょんなことから出て来ました。今日12日は「パンの日」です。学校の社会で歴史の教科書にも出てきますが、幕末の頃、伊豆の韮山に反射炉を作った人として江川太郎左衛門をご存知の方は多いと思います。
実は彼は伊豆の代々の世襲代官でして、太郎左衛門はどの代の人でも使うらしく、これに出てくるのは36代目の英龍の事を言うそうです。(私も今日まで知りませんでした)。鎖国を続けて太平の眠りの中にいた日本が、幕末の頃に外国からちょっかいを出され始めます。江川が西洋砲術を学び、外国のものをどんどん学びいれるのに力を注ぎます。
そんななかで、戦争に入った時に必要となる日持ちの食糧に使えるパンに注目。4月12日にパンを焼いた記録があり、業界では1日だけではもったいないのか毎月12日をパンの日としております。考えたら4月12日は裸参りの最終日。いつもすっかり忘れてしまいます。
ちなみにパン関係に近い記念日を上げて見ますと
1月6日 ケーキの日
1月24日 学校給食記念日
3月10日 砂糖の日
3月13日 サンドイッチデー(2月12日とかは違います)。
4月4日 あんぱんの日(おかまの日でもありますけど)
7月20日 ハンバーガーの日
11月3日 サンドイッチの日(サンドイッチデーとどう違うのかは知りません)
11月11日 チーズの日
11月20日 ピザの日
その他にも記念日はいっぱいあるようです。自分の誕生日は何の日か見ると面白いですね。
なお、パンが日本に伝えられたのは1543年の鉄砲伝来の時にポルトガル人によって伝えられたと言われます。もっと遡れば、奈良時代に唐招提寺を建立した鑑真和上が何回も挑戦して日本にやって来たのですが、その際に蒸しパンのようなものを持ってきたと言われます。
有名なのは銀座の木村屋が東京の芝でイーストの代わりに麹から取った酵母で酒種アンパンを作ったのは有名です。
ちなみに私の妻の誕生日は5月12日。パンの日でございます。こういうところに縁があったのでしょうか?しかし、パンの事には全く興味がございません。困ったもんです(笑)。