AIN作家とのふれあい
本日、多くの方が書いておられますが、アートインナガハマ2009の初日でした。昨日の準備は記憶にないくらいの激しい雨の中の設営でした。その水垢離のかいがあって、雨男のねむりはかせ会長のジンクスを吹き飛ばすような最高にいい天気でした。芸術の祭典には何と言っても好天が一番大切です。
さて、23回目を迎えたAIN。中心市街地で開催されるようになってかなりの年数が経ちました。毎年のように出ておられる作家も多く商店街の方とも顔なじみになる作家も多くおられます。
作家の中には私の同級生もいていい作品を作るのでここ数年毎年出ています。毎回初日の夜には交流会といって集まった作家たちとスタッフらが酒を酌み交わして歓談いたします。今日も同級生とは1年振りに会って、話しました。
それ以外にも各店が明日も開催されるため作家の作品を預ったりします。作家の中にはこれをあたりまえと考え、えらそうな人も時にはありますが、大抵は「ありがとうございます。お世話になります。」と感謝されます。こんなとき、快く預ったり、開店時間の都合などで他の店に作家に代わり依頼したりするなど、温かい心のつながりが出来ます。
また、アーケードのない会場で雨に降られたりすると軒下を提供していただくなどほのぼのとした光景もあります。
23年前、「長浜が好きなんや。」と言ってまちづくりについて勉強して取り組んでおられた人達が、ある芸術家から「アメリカで芸術の面白い事をやっている。」と聞いて、それをヒントに始められたアートインナガハマ。
まちの活性化のみではなく、新しい出会いがある、そんな気がします。
明日も午後4時まで開催しています。気軽に芸術を楽しみにいらしてください。
それより明日も最高のいい天気でありますように。